不倫相手に生ませた子どもに、6000万円の養育費を確実に渡したい　聞く耳を持たない相談者がまくし立てる「テレフォン人生相談」先週のハイライト（2/2 ページ）

「テレフォン人生相談」ができることはない

　要は、多額のお金を渡していた女性から連絡を絶たれてしまったということが許せないということなのだろう。

　相談者の言っていることがいろいろと破綻（はたん）しているので、どこまで真に受けていいのか難しいところだが、女性が突然連絡を絶った理由は、相談者が長男に誕生の真相を教えてしまったというあたりに原因が潜んでいそうな気がする。

　ただ女性の側も、よその男の子を2人も生んでおきながら婚姻関係が破綻していないというのも理解できないところで、「遺伝子チェックをした」とは言ってるが、実は単に夫との間に生まれた子どもを相談者との子だと偽って、まんまと6000万円もの養育費をゲットした……。なんて可能性もあり得るだろう。

　とにかく、ここまで聞く耳を持たない相談者に「テレフォン人生相談」ができることはない。ドリアン助川は、

　「アナタは（子どもたちからの連絡を）待つしかないと思います」

　なんてボンヤリした結論をつけて電話を切っていた。

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