猫が行方不明になったらどうする? 愛猫のもしものときを描いた漫画の“こうしておけばよかった”ポイントとは(1/2 ページ)
猫と暮らす毎日は、大変だけどいとおしい。
猫と暮らす全ての人に読んで欲しい、“ねこのQOL(クオリティ・オブ・ライフ/生活の質)”を考えるアンソロジーコミック、『ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策』。
「子猫期」「成猫期」「老猫期」の全3章で構成されている本書には、外飼いと完全室内飼いどちらにするのか、去勢をするかどうか、フードの選び方やしつけの方法、病気やケガに関すること、老猫介護などさまざまな内容が詰め込まれています。
「子猫期」に関することを紹介した第1章に続き、第2章となる「成猫期」では、1歳を過ぎた”成猫”たちのトラブルや病気に関する内容が取り上げられています。
内容としては「室内飼いを選択した理由」「猫が迷子になったときのこと」「猫の知覚過敏症」「保護猫の闘病記」など、実際猫と暮らしてみないとわからないものばかりです。
“猫が迷子になったときのこと”をテーマにした「モモが行方不明」(三本一舞)では、元ノラの子猫「モモ」が外飼いの時、そして完全室内飼いになった時の2回迷子になってしまった時のことが描かれています。
その時飼い主さんがとった行動や、こうしておけば良かった……! と反省した点は覚えておくと役に立ちそうです。猫が迷子になった時のことを考えて、“連絡先を書いた首輪をつけておく”“特徴がわかる写真を撮っておく”などの対策を取っておくことの大切さがわかりますよ。
猫のライフステージやシチュエーションごとに、飼い主たちがどのような選択をして、どのような結果になったか―― 猫好き漫画家、総勢16人が描く『ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策』(編著・ねこまき)は猫たちのかわいさに癒やされて、役にも立つ内容になっています。価格は650円(税別)、書店の他、電子書籍で販売中です。
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ファンにとってラストのお話はかなりアツいものになっています。
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