久保田悠来、細貝圭らがアニメ第1期のストーリーを熱演！　舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス」公開ゲネプロ

　舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―」が10月25日、東京の品川プリンスホテル ステラボールで開幕するのに先駆け、公開ゲネプロが実施。上演前の囲み取材には、久保田悠来さん（狡噛慎也役）、真田佑馬さん（宜野座伸元役）、河内美里さん（常守 朱役）、橋本祥平さん（縢 秀星役）、愛加あゆさん（唐之杜志恩役）、立道梨緒奈さん（六合塚弥生役）、細貝圭さん（佐々山光留役）、今村ねずみさん（征陸智己役）、前山剛久さん（槙島聖護役）が登壇しました。

　「PSYCHO-PASS サイコパス」は、Production I.Gによるオリジナルテレビアニメで、2012年10月から2013年3月にかけて第1期が、2014年10月から12月にかけて第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」が放送。2019年10月からは第3期「PSYCHO-PASS サイコパス 3」が放送中です。

　舞台版は第1期のストーリーを原作に、原案・脚本を手掛けた虚淵玄さん（ニトロプラス）が全面監修。常守が刑事課一係へ配属された日から始まり、派手なアクションシーンはもちろん同シリーズおなじみの特殊拳銃「ドミネーター」も見どころです。あの挙動がグッとくるんですよね。

　ねとらぼでは、公開ゲネプロと初日会見の様子を動画や写真とともにお届けします。

ゲネプロ＆初日会見の動画と写真

キャストコメント

久保田悠来さん（狡噛慎也役）　あいにくの天気ではありますが、実に「サイコパス」らしい始まり方だなと。いま集められる最高のキャストがそろっていると思います。ということで、「最高パス」です。よろしくお願いします（周りから盛大な拍手）。

真田佑馬さん（宜野座伸元役）　子どものころから見ていた大好きな作品なので、出られることが本当に幸せで、一生懸命演じさせていただきたいと思います。あと、宜野座と誕生日も年齢も一緒なので、そういう意味でも、もし自分が生きていたらどうやって、この時代を全うするのか分からないですけど、そこも含めて楽しんでいただけたらうれしいです。

河内美里さん（常守 朱役）　たくさんの方に愛されているこの作品に携わらせていただくことができて、今日こうして無事に初日を迎えることができたのをうれしく思っています。皆さんを信じて、自分を信じて、一生懸命に朱として最後まで駆け抜けたいと思います。よろしくお願いします。

橋本祥平さん（縢 秀星役）　三浦（香）さんの演出は役の底の底まで掘り下げて人間性を出していこうっていうお芝居の作り方をしていまして、それが自分にとって非常にためになる稽古場でした。役としても自分としても葛藤して、今日に至るまでにいろいろあったんですけど、“色相”を濁らせながらも無事に今日この場に立てているという喜びをかみしめて頑張りたいと思います（コメント後には「色相濁ってたの？」と周りからツッコミが続出）。

愛加あゆさん（唐之杜志恩役）　この作品をはじめて拝見したときに、ものすごい世界観で、一体どういう舞台になるんだろうって思っていたんですけど、三浦香さんの演出がそれはそれは面白く、自分の想像したはるか斜め上をいく演出で、どんどん作品が出来上がっていくのを参加しながらとても楽しく稽古させていただきました。お客さまがどんな反応をするのか、今からとても楽しみです。

立道梨緒奈さん（六合塚弥生役）　私も学生時代に見ていた作品なので、本当にうれしく思っております。この作品の、安全に見えて、とても窮屈で残酷な世界を必死に生き抜く人間模様を丁寧に届けていけたらと思っております。

細貝圭さん（佐々山光留役）　セットを見ていただけたら分かると思うんですけど、集中していないと危険も伴うかもしれません。でも、だからこそサイコパスという作品を僕たち人間が表現できるのかなと思っています。長い公演なので、ケガをしないように皆で千秋楽まで駆け抜けられたらと思います。

今村ねずみさん（征陸智己役）　とにかく、ジェネレーションギャップを感じずに若者と心と体を一つにして、この世界でまっとうに生きていきたいなと思っています。皆さん、楽しみにしていてください。

前山剛久さん（槙島聖護役）　槙島聖護が大好きで、こうして演じられることを光栄に思います。生身の人間が演じるという意味を考えながら、今日まで稽古をやってきました。今日の初日が、「最高パス」になるように（久保田さんもぼそりと「最高」とつぶやく）頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

(C)サイコパス製作委員会

(C)舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』製作委員会