「勝どきあげろ、ペイペイドーム!」に? ソフトバンクホークス本拠地が「福岡PayPayドーム」に改称
球場のキャッシュレス化も進むかも。
PayPay(ペイペイ)は、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地を現在の「福岡ヤフオク!ドーム」から「福岡PayPayドーム」に改称することを11月1日に発表しました。キャッシュレス決済サービスを提供するPayPayが「福岡ドーム」のネーミング・ライツを獲得したことによるもので、同ドームでは3度目の改称となります。
PayPayは、ソフトバンクグループの企業。現在の「福岡ヤフオク!ドーム」にも、ソフトバンクのグループ企業・ヤフーのサービス名が冠されています。
プロ野球球団の本拠地となる野球場では、近年ネーミング・ライツ制度が導入されることも多く、広島東洋カープの本拠地「広島市民球場」の「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」、埼玉西武ライオンズの本拠地「西武ドーム」の「メットライフドーム」なども、これによって名称が変更されたものです。
また、東北楽天イーグルスの本拠地「楽天生命パーク宮城」では、キャッシュレス決済サービス「楽天Pay」などを使用し、球場内での支払いを完全にキャッシュレス制に移行しています。現在も「福岡ヤフオク!ドーム」ではキャッシュレス決済が使用できますが、「PayPayドーム」への改称をきっかけに、今後このような施策が導入されることもあるかもしれません。
今回の「PayPayドーム」への改称は、公式発表より前の10月30日に共同通信が報じており、ネット上でも大きな話題に。
「PayPayドーム」という名前に関しては、その愉快な語感から、SNS上では「ダサい」「球場の名前としてはかっこよくない」といった否定的な意見と、「面白い」「楽しそう」といった好意的な意見で、人によって反応が大きく割れているようです。
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