元乃木坂46の生駒里奈、和田聰宏が「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」にゲスト出演！　ライダーファンの生駒は念願達成

　令和最初のライダー「仮面ライダーゼロワン」と、平成最後のライダー「仮面ライダージオウ」が共演する映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」（12月21日公開）に、元乃木坂46の生駒里奈さんと俳優の和田聰宏さんがゲスト出演することが発表されました。

　以前から「仮面ライダー」シリーズの大ファンだという生駒さんは、世界の歴史改変をもくろむタイムジャッカーのフィーニス役として出演。和田さんはゼロワン誕生の秘密を握るヒューマギア（人工知能ロボット）のウィル役として出演します。

　生駒さん演じるフィーニスは、12年前に起きたヒューマギア運用実験都市で発生した大規模な爆発事故「デイブレイク」を未然に防ぐため、未来からゼロワンの世界へとやってきて仮面ライダーゼロワンこと飛電或人たちの前に立ちはだかるキャラクター。和田さんが演じるウィルは、タイムジャッカーが歴史改変した世界で飛電インテリジェンスの社長に君臨する本来は或人の祖父に仕えていた社長秘書のヒューマギアです。

　2018年5月までアイドルグループ乃木坂46のメンバーとして活動していた生駒さんは、平成ライダー第1号の「仮面ライダークウガ」（2000年）以来、仮面ライダーファンとしても知られています。中でも菅田将暉さんのデビュー作として有名な「仮面ライダーW」（2009年）がお気に入りのようで、いつか仮面ライダー作品に携わりたいと思っていた生駒さんは「オファーをいただけて本当に嬉しい」と念願かなった喜びを爆発させています。

生駒里奈さん（フィーニス役）コメント

もともと仮面ライダーが大好きなので、いつか携われればと思っていました。オファーをいただけて本当に嬉しいです！　クウガから仮面ライダーが好きになり、仮面ライダーWが一番好きです。
　台本を読ませていただき、平成最後、令和最初の仮面ライダーの共演にとてもワクワクしました。テレビで観ていたキャラクターたちの裏側を見ることができて、中々出来ない体験でドキドキしました。もし普通にソウゴ達の前に敵として私が現れたら瞬殺ですが、フィーニスという役だからこそ、強大になれた感覚がありとても快感でした（笑）。
　毎週見ている方も勿論、初めて見る方も魅力満載な映画になっています。是非、映画館で親子で、友達で皆さん観に来て下さい！！

和田聰宏さん（ウィル役）コメント

　子供の頃からの憧れの存在であった仮面ライダーに、まさか出演出来るとは思っていなかったので、嬉しい気持ちよりも、驚きの方が大きかったです。
　ウィルはアルトたちの前に立ちはだかりますが、僕自身としては正直敵だと思って演じてはいません。そもそも仮面ライダーとは、人類を滅ぼす為に造られた人造人間であるという事を、忘れていた訳ではありませんが、演じていて改めて原点に戻された気がしました。
　レプリカントの反乱を描いた名作「ブレードランナー」は、2019年の地球を描いた作品でした。そしてヒューマギアの反乱を描いた今作も2019年という年。数字には、偶然では済まされない、何か特別な意味があるのかもしれません。そんな事を感じつつ、仮面ライダーの格好良さを存分に堪能して貰えたらと思います。

「ゼロワン＆ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映