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ディズニーシーのレビューショー「イッツ・クリスマスタイム!」をとことんレポート ショーモチーフのグッズもありますディズニークリスマス2019

クリスマスの名曲ぞろい!

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 東京ディズニーシーでは11月8日から「ディズニー・クリスマス」がスタート。本格的なレビューショー「イッツ・クリスマスタイム!」が公演中です。昨年に引き続き、ディズニーとの仲間たちがクリスマスの名曲とともに送るパフォーマンスは必見です。ショーの予習&復習ができるレポートをお届けします。

クリスマスの名曲いっぱい「イッツ・クリスマスタイム!」

 ショーのプロローグは「Welcome to Christmas」のアレンジver.。ハーバー上をはためく4連のカイト、クリスマスカラーのリボンにはショーのタイトル「It’s Christmas Time!」のロゴが見えます。


カイトが空を舞うプロローグ

 深紅に雪をアクセントにしたようなエレガントな衣装の男女のシンガー、そろいの衣装のダンサーたちがステージにあがって、「We Wish You the Merriest」 (原曲:1964年/ビング・クロスビー&フランク・シナトラ)を披露。この曲は原曲のクリスマスソングで、曲名のとおり陽気に歌い踊るステージに見ているこちらもついついリズムを取りたくなります。

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シンガーの生歌は必見!

 ミッキーマウス、ミニーマウスをはじめ、ディズニーの仲間たちが登場し歌にあわせて一緒に踊ります。衣装は、オフホワイトにブルーのライン、裏地やベストにレッドを織り込んだもの。特にミニーマウス、デイジーダック、クラリスはそれぞれらしいドレスの形にアレンジされています。グーフィー&マックス親子、チップ&デールはシミラールックでかわいい。

 ネイビーブルーにポインセチアが鮮やかな衣装のダンサーたちが登場すると、「It’s The Most Wonderful Time The Year」(原曲:1963年/アンディ・ウィリアムス)が流れます。ミッキーや仲間たちもコーラスとして参加し、ペアダンスを踊ります。


ダンサーと一緒に踊るミッキーとミニー

 「All Want for Christmas Is You」(原曲:1994年/マライア・キャリー)は本ショーのセットリストの中でもなじみ深い曲ではないでしょうか? 本公演ではジャズアレンジ! ストリングスとピアノのハーモニーがかっこよく、男女で華麗(かれい)に歌い上げていてとっても魅力的なシーンとなっています。

 雪の舞う演出とともに「Let It Snow,Let It Snow,Let It Snow」(原曲:1945年/ヴォーン・モンロー)が流れます。多くのシンガーがカバーしており、フランク・シナトラ版やディーン・マーティン版が世界的に有名かも。雪の結晶のようなアイスブルーの衣装をまとったダンサーとキャラクターたちが楽しく踊ります。


グーフィー

雪の中楽しそうなマックス

 ピンクの衣装のダンサーとクラリスやミニー、デイジー、そして女性シンガーがともに披露するのは「Santa Baby」(原曲:1953年/アーサ・キット)。このシーンはガールズたちがメインで歌いあげるシーンですが、観賞場所によって聞こえる歌声が違うので、歌声を聞きたいキャラクターで観賞場所を選ぶのもいいかもしれません(CD音源は全員一緒に歌ったようになっています。単独で聞けるのはパークだけ!)。

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歌姫とダンサーがおくるSanta Baby

チップとデールも一緒に

 そして再び「It’s The Most Wonderful Time The Year」が流れ、メドレーを締めくくります。キャラクターやダンサーが楽しそうにショーを盛り上げます。

 ステージのダンサーたちと入れ替わりで登場したのはトナカイの角が映えたハットを被ったダンサーたち。コミカルな動きがかわいいトナカイたちも一緒に踊ります。ピアッツァ・トポリーノには白いポンポン付きのニット帽をかぶったプルートも登場します。「Rudolf the Red - Nosed Reindeer」(原曲:1950年/ビング・クロスビー)、日本では「赤鼻のトナカイ」で親しまれているクリスマスソングをタップダンスで披露します。日本でも坂本九や石原裕次郎もカバーした3大クリスマスソングの1曲なので、一緒に歌えるゲストも多いはず。

 グーフィーとダンサーたちのロングブーツでタップするたびにはためく燕尾(えんび)がかっこいい~!! ゴールドとブラウンにグリーンの差し色がきらびやかな衣装ですが、純白のグローブ、紳士的な所作にみとれてしまうシーンです。おちゃめでかわいいトナカイとのギャップも楽しめます。


プルートとトナカイ

見事なタップダンスを披露してくれます

 鈴の音が聞こえてくると、ポインセチアをイメージした衣装のダンサーたちが登場します。キャラクターたちもベルを片手に「Jingle Bells」を披露。歌はなく、ベルで盛り上げるアレンジでゲストを楽しませてくれます。曲中盤のダンサーたちの息のあったラインダンスは必見!

 最後はキャラクターも一緒にラインダンスに参加します。ダンサーたちの見事にそろって上がる足のとなりで、キャラクターがよちよちステップで参加していてとっても愛おしい。ポーズを決めたら盛大に拍手しましょう!

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ジングルベルを鳴らすデイジー

一列に並ぶと迫力と美しさが際立つラインダンサーたち

ドナルドとデイジー

 ロマンチックなピアノの音色とともに、再び粉雪がメディテレーニアンハーバーに舞います。それぞれが大切な人へのクリスマスプレゼントを贈る心温まるシーンで披露されるのは「Welcome to Christmas」です。2003年から始まり、惜しまれつつ2009年に閉幕した大人気スペシャルイベント『ハーバーサイド・クリスマス』の一曲。往年のファンはディズニーシーのクリスマスソングといえばコレ! という人も多いはず。

 そんな大人気ソングを本公演ではキャラクター、ダンサーみんなで手話ダンスで歌います。Welcomeは両手を前へ広げて、Christmasは両手でクリスマスツリーを作るように踊ります。


しっとりとした歌声にうっとりしちゃう

雪の中ミッキーもミニーもいないと落ち込むプルート……うるうるする……

一緒に手話ダンスを踊ろう

 「Ho-ho-ho!!メリークリスマス!」との呼び声に、ミッキーや仲間たちはハッと気づきます。サンタクロースがやってきました!! オリジナル衣装のダッフィー&フレンズと一緒にバージに乗って登場します。この時ばかりはミッキーもゲストに背を向けてサンタクロースに夢中です。

 そしてショーはフィナーレに。「We Wish You the Merriest」 「We Wish You a Merry Christmas」と最高潮に盛り上がると空へパイロ(花火)があがり、「メリークリスマス!」と全員でポーズを決めます。


拍手喝采のフィナーレ

サンタクロースとミッキーたち

 今年は1回目公演は抽選がなく、2回目以降は一部鑑賞エリアで抽選があるため、このショーを絶対に楽しみたいゲストは早めの入園がおすすめです。

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公演場所:メディテレーニアンハーバー

公演時間:約25分(1日2~3回/日中)

抽選:2回目以降、一部観賞エリアにあり(ピアッツァ・トポリーノ、リドアイル、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前)

「イッツ・クリスマスタイム!」グッズも登場

 「イッツ・クリスマスタイム!」のグッズは、レビューショーの雰囲気を模したデザインが多めのラインアップ。ゴールドのグリッターがゴージャスなポーチやスマートフォンケースが販売されています。ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジーの4色セットのグッズ展開も豊富です。小分けにして“ミッキーセット”や“ミニーセット”を作って友達へプレゼントするのもいいかもしれません。


ポーチ 2000円

スマートフォンケース 3600円

中は星柄とチケット風のポケット

メモセット 1000円

ボールペンセットBIC 1600円

ハンドクリームセット 1800円
(C)Disney


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