ニュース
YouTubeに漫画アップロードした30代男性を摘発 「進撃の巨人」「ONE PIECE」被害で講談社&集英社がW告訴
アップロードもダウンロードもダメ、ゼッタイ。
advertisement
熊本県警サイバー犯罪対策課と芦北署は11月8日、漫画作品をYouTubeに違法アップロードしていた北海道札幌市の会社員・30代男性を著作権法違反(公衆送信権侵害・出版権侵害)の疑いで摘発しました。
男性は4月に『進撃の巨人』(講談社)および『ONE PIECE』(集英社)をYouTubeにアップロードし、不特定多数のユーザーが閲覧できる状態にしていました。携帯端末で雑誌を撮影し投稿していたほか、他の違法アップロードされた動画を入手・加工し転載していたものとみられます。
鑑定・告訴を行った講談社および集英社は「携帯端末のみで簡単に動画を投稿することができるため、安易に違法動画を投稿してしまう傾向にあるようだ。動画投稿サイトへのアップロードも著作権侵害として刑事事件の対象となるため注意して欲しい」とYouTube利用者に呼びかけています。
advertisement
関連記事
企業系ゲーム攻略「アルテマ」、ポケモンだけで1900ページの文章盗用を謝罪 被害を受けたサイトは「攻略を続けられなくなる」
文章がそのままコピーされていました。アダルトゲームに人気洋菓子店をモデルにした建物が登場し物議 該当箇所の背景差し替えへ
差し替え作業による発売日の変更は行わない予定。講談社、海賊版リーチサイト「はるか夢の址」への訴訟で勝訴 運営者に約1億6000万円の支払命令
「はるか夢の址」運営者が漫画を無断でアップロードしていたとして講談社が訴訟を起こしていました。アニメ「星合の空」製作委員会、エンディング映像めぐり謝罪 踊り手に事前確認せず
「踊ってみた」動画にそっくりだと指摘されていました。YouTube、虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーを提訴、虚偽申請を禁止に
被告は人気YouTuberに著作権を侵害されたと虚偽の申し立てをしていました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.