ニュース

一城のあるじはお猫さま 備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」に恋した歴女の貴重な現存天守レポ(1/2 ページ)

くるしゅうにゃい。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 貴重な天守を見るつもりで訪れた備中松山城(岡山県高梁市)で猫城主「さんじゅーろー」様に出会い、メロメロになって帰ってきました。

私が恋した猫城主「さんじゅーろー」

 さんじゅーろー様に出会ったのは「天空の城」という異名を持つ、岡山県高梁市の備中松山城。「現存12天守」のうちの一つです。現在国内には、一般的に見学できるもので200ほどのお城が残されているといわれていますが、江戸時代以前に建てられた「天守」があるのはわずか12城だけ。その事実を最近知った筆者は貴重な天守をひと目見ようと同城を訪れたのです。

日本一高い場所にある山城、備中松山城

 体力に自信のない筆者はなんだか嫌な予感が……。同城は雲海に浮かぶ様子から「天空の城」という異名が付けられた山城。そう簡単にはたどり着けなさそうです。

advertisement

 ハラハラしながらカーナビが指すゴール地点手前の駐車場まで車のアクセルを踏む筆者。駐車場から天守まで1時間ほど山を登るといいます。一気にくじけそうになりましたが、送迎バスが出ていることを知り、再び元気を取り戻します。

ここから山道がスタートします

 バスに揺られること2~3分。ここからは遊歩道を歩き天守を目指します。整備された道ですが20分くらい歩くので、ハイキングに適したスニーカー等がおススメです。筆者はつえをつき、息を切らしながら登りました。緑と紅葉のコントラストを楽しみながら歩くと、立派な石垣が見えてきます。

まだ色づき始めたばかりの紅葉と石垣
ここまでくれば天守まであと少し
立派な石垣は圧巻です
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  2. 「その手があったか!」 ほぼ卵焼きだけの弁当?→“まさかのサプライズ”が800万再生 「天才すぎて泣いた」
  3. 「Snow Man」の映像が中国で物議→公開停止 所属会社「歴史的事象に対する配慮に欠けた」と中国語と日本語で謝罪
  4. 「ボットン便所を簡易水洗にしたい」→「どれどれ……」 建設会社スタッフが驚がくした“歴史的遺物”に大反響 「相当貴重なもの」
  5. 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
  6. 「これは悲しい」 Appleが新型「iPad mini」いきなり発売→“まさかの悲劇”がショックすぎ 「本当にタイミング悪すぎた」と同情の声
  7. 「嘘だろおい……」 ペットのイグアナが産卵→食べてみた “衝撃の食リポ”が1700万表示 「驚愕してる」「勇気に脱帽」
  8. 目からウロコの“クリップ活用法”5選! まねしたくなるアイデアに「え、天才」「こんなに便利になるとは……」
  9. 「で、で、で…でっっっっっか!」 日本最大級のクモ「オオジョロウグモ」を手と比べてみると…… 大迫力のビッグサイズに「軍曹さんより大きいですね」
  10. 「天才すぎ笑」 幼い姉弟に付き合う柴犬、アンパンマンカーを見事に乗りこなし…… 人間のような姿が860万再生「ちゃんと足上げてる!」