「唯一コロナに対抗できそうな作品」 アニメ&実写「ギャルと恐竜」、視聴者全員を置き去りにするカオスぶりが話題に
見栄晴さんをキャスティングするセンスよ。
漫画家の森もり子さん、トミムラコタさん夫婦による作品『ギャルと恐竜』のアニメ&実写版が4月4日25時から放送され、ポプテピピックしか彷彿(ほうふつ)とさせないカオスぶりが大きな話題になっています。
ギャルの恐竜のほのぼのとした同居生活を絶妙なユーモアとともに描いた同作。放送枠の前半がアニメ、後半が実写という前代未聞の構成となっており、アニメパートでは原作通りギャルと恐竜の出会いが描かれました。
後半で突然始まった実写パートは、ギャルの役割が俳優の見栄晴さんに入れ替わったカオスすぎる状態でスタート。しかも見栄晴さんは本人役を演じており、「ギャルと恐竜」はここで完全に「見栄晴と恐竜」に変貌を遂げます。部屋の内装はギャル仕様のままという意味不明さも気になりますが、以降は“ポプテピピック味”がどんどん濃くなっていきます。
ツッコミどころをいくつか挙げるだけでも、あっち向いてホイの効果音がライトセーバー、大家さん役がレジェンドアニソン歌手の高橋洋子さんなど、“面白ければ何でもええねん感”がハンパではありません。最終的には、アニメ「ポプテピピック」に登場して大きな話題を呼んだタイムトラベラー・蒼井翔太さんが、時空どころか作品も超えて出現して視聴者の度肝を抜きました。もう分かんねえ!
またエンディングテーマは、大家さん役で出演していた高橋さんの双子の姉(?)高橋竜子さんが担当。視聴者からは、「え、なにそういう感じ?」「あ、これポプテピだ」「唯一コロナに対抗できそうな作品」「大川ぶくぶ抜きで作ったポプテピピックやん」「ポプテより狂気」「なんだこのおっさん!?」「どうしろっていうんだよ」などあまりのカオスぶりに混乱した声が多くあがっています。
(C)森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード
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