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「怒られたら皆んな助けてね」 たむらけんじ、安倍首相の「うちで踊ろう」動画を魔改造してしまう(1/2 ページ)

「三密VS八光」はマニアックすぎる。

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 お笑い芸人のたむらけんじさんが4月13日にSNSを更新。歌手の星野源さんがSNSで発表した楽曲「うちで踊ろう」とコラボ歌唱した安倍晋三首相のパロディー動画を公開し、意外にも好評を博しています。ネタちりばめていくスタイルは好き。


知ってる! この構図知ってる!(画像はたむらけんじInstagramから)

 星野さんが新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛中に制作した同曲は、「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼び掛けたことからさまざまなコラボが誕生。女優の石田ゆり子さんや高畑充希さん、歌手の三浦大知さん、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんら多くの芸能人がコラボ歌唱やダンス動画をSNSに投稿する輪が広がっていました(関連記事)。

 そんな中、安倍首相は12日、星野さんの弾き語りに合わせて自宅のソファで愛犬のロイを抱く姿や、カップ片手にくつろぐ様子、読書やテレビを見て過ごす姿をTwitterに投稿。国民に外出自粛へのさらなる協力を呼び掛ける狙いがあったと思われますが、ネットユーザーからは戸惑いや怒りの声が続出する事態となりました。

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 この状況で、たむらさんは「とても良い素材をありがとうございました」とコメントを添えて、黒のサングラスに白のふんどしを締めたいつもの格好でこれをパロディーにしてしまうストロングスタイルを敢行。愛犬の代わりに獅子舞をめでたり、飲み物を優雅にすすったり、田中みな実さんの写真集を堪能したりと、細かなネタもたくさんちりばめています。

 また、おなかには「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」といった感染拡大防止を呼び掛ける言葉を書いたシーンがあるかと思えば、写真集を堪能し始めるころには「三密VS八光」の文字になり、三密と聞けば落語家・月亭八光(はちみつ)さんを連想する関西人への憎い心づかいもみせています。これ分からない人もいるのでは……?


三密VS八光(画像はたむらけんじInstagramから)

チャー(画像はたむらけんじInstagramから)

 コメントでは「めちゃくちゃ怒られたら皆んな助けてね」と予防線を張るのも忘れないたむらさんですが、ファンからは「獅子舞後のコーヒーで声出ました」「メッセージ性すごいありますね!」「サンミツvsハチミツ爆笑」など好意的にとらえる人が続出。これを見た松井一郎大阪市長もTwitterで「安倍総理に届きますように! 拡散希望! これは怒られるやつや! 笑い」と反応しています。

下手に政治利用されませんように……
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