ニュース

マスクをつける時のメイクってどうしてる? 肌やメイクのお悩みをコスメコンシェルジュが解決します【スキンケア・ベースメイク編】(2/2 ページ)

荒れやすい肌や、崩れやすいメイクにおすすめのコスメも紹介!

advertisement
前のページへ |       

Q.マスクの時にできるケアってありますか?

 せっかくメイクをしても顔が隠れてしまうマスクですが、だからこそ、普段できないスペシャルケアをする、という逆転の発想でパーツ磨きができます。

 マスクでは唇が見えにくいことをいかして、ナイトケア向けのリップパックや、こってりしたリップクリームをたっぷり塗ってリップケアをしてしまいましょう。

 おすすめアイテムは、キュレルのリップケアバーム。唇に密着して潤いを閉じ込める、こってりとしたテクスチャーが特徴です。抗炎症成分であるグリチルレチン酸ステアリルが配合されているので、荒れも防いでやわらかな唇にしてくれます。つける時は、指先に多めにとり、くるくると円を描くように縦じわに馴染ませていくのが唇をしっとりツヤツヤに導くコツです!

advertisement

キュレル リップケアバーム 1200円

Q.ベースメイクがいつもよりも崩れます。どうすればいい?

 マスクにこもる湿気や、マスクの付け外しの摩擦などでどうしても崩れやすくなってしまうのがベースメイク。ですが、ファンデーションの塗り方や、下地とパウダーを駆使することでベースメイクの持ちをグッと良くすることができます!

 日焼け止めをしっかり塗ったら、気になるところは部分用下地やコンシーラーでカバーして、ファンデーションはごくごく薄く塗るのが崩れにくくするコツです。

 特に崩れやすい鼻周りは「テカリ防止」をうたったベースアイテムを馴染ませましょう。顔全体に付けると乾燥しやすいので、テカリやすいところだけでOKです。

 手に入れやすいプチプラアイテムなら、セザンヌの「皮脂テカリ防止下地」がおすすめ。透明感を出したい時はライトブルー、血色感が欲しい時はピンクやオレンジと、3色から選べるのも嬉しいですね。


セザンヌ テカリ防止下地 600円

 「ノーセバム ブラープライマー」は、小鼻など毛穴が気になるところにつけると、毛穴をぼかし、サラサラの肌にしてくれます。少量を手の甲に取ってから、指先でごくごく薄く伸ばすのがコツです。

advertisement

イニスフリー ノーセバムブラープライマー 1200円

仕上げに使うミストをメイク前に使ってメイクの持ちをアップ!

 さらに一手間加えたいときは、ベースメイクの仕上げにメイクの持ちをよくするミストをプラスしてみてください。仕上げ用ミストは、仕上げに使うのはもちろんですが、ベースメイクにも使えるんです。

 ミストを使う時は、顔から離して顔全体にうっすら霧をかけるようにすると、かけすぎを防げます。ミストタイプのアイテムはメイク直しの時や、気分のリフレッシュにも使えるのでバッグやデスクに常備しておくと便利です。

 MACの「プレッププライム フィックス+」はメイクの仕上げにシュッと一吹きするだけでメイクをしっかりキープしてくれるアイテム。さすがアーティストブランドといった仕上がりです。

 スポンジをこちらのアイテムで湿らせてからファンデーションを塗ると、メイクの持ちがグッと良くなります。ミニサイズの「mini MAC」も発売されているので、持ち運びにも便利です。


MAC プレッププライム フィックス+ 2800円

 マジョリカマジョルカの「モイストカクテルフィクサー」は、その名の通りカクテルのような見た目がパッケージ買い待った無しの一品。ミストにはパウダーが含まれているので、しっかりとテカリを防止する効果もあります。

advertisement

 強すぎない、爽やかな柑橘を感じる香りは、強い香りが苦手な方にも使いやすいのではないでしょうか。よく振ってから使うのがポイントです!


マジョリカマジョルカ モイストカクテルフィクサー 1200円

マスクで顔が隠れる時も、スキンケアとベースメイクは大切!

 摩擦は肌の大敵。ワセリンなどで肌とマスクの摩擦を減らして、鎮静効果のあるスキンケアアイテムをプラスすることで肌をすこやかに保てます。また、ベースメイクを一工夫することで、マスクで崩れやすいメイクを綺麗にキープできます。コスメをうまく使いながら、マスクと付き合っていきましょう!

 後編では、アイメイクやリップなど、マスクをつける時のメイクアップのコツを解説します。

かいじんちゃん:CSCA認定16タイプ・パーソナルカラーアナリスト、コスメコンシェルジュ、顔分析鎌田塾メイクアップアーティストコース卒業の化粧オタク兼地下アイドルオタク。会社員をやりながら、日々好きなアイドルに似合うメイクと色を勝手に研究している。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  4. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 高校生息子にリクエストされたお弁当を作ったら……驚きの仕上がりに「うらやましい」 2024年ねとらぼで読まれた【お弁当記事トップ5】を紹介