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インドで発見されたヘビ ハリポタの「スリザリン」に由来して命名される
ヘビ語で会話してみたい。
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インドで発見された新種の毒ヘビが、J.K.ローリングの小説「ハリーポッター」シリーズに登場する「サラザール・スリザリン」にちなんで「サラザール(salazar)」と命名されました。
このヘビはインド研究のチームが科学誌「Zoosystematics and Evolution」に発表したもの。
インド・アルナチャル・プラデーシュ州西部でみつかった個体で、1977年に発見されたTrimeresurus septentrionalis Kramerとは異なる遺伝子を持っているとのことです。
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ヘビの外見は鮮やかな緑色。腹側は白く、体の側面に赤っぽい色のラインが入っています。
サラザールという名前は、ホグワーツ魔法学校の共同創設者でヘビ語が使えるという登場人物、サラザール・スリザリンにちなんだもの。一般名は「サラザールのマムシ(Salazar’s pit viper)」と呼ばれています。
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