マスクから長い舌がベロ～ン　モンスターっぽくなる手編みマスクがシュール

　アイスランドを拠点に活動する芸術家でテキスタイル・デザイナー（布地や織物のデザイナー）のÝrúraríさんが手がける編み物のフェイスマスクがシュールでかわいいと人気です。編み上げた大きな口や飛び出た舌のデザインのマスク。これならマスク利用者が海外でも増えている中、他の人と差をつけることができそうです。

　Ýrúraríさんがニットで仕上げたマスクの第1号は、大きな唇の歯に矯正用の金色のブラケットをつけたデザインのマスクでした。このマスクを見たInstagramのフォロワーからは「欲しい」「どうしたら購入できるの？」といった声が寄せられるほど好評だったようです。

　もともと、モンスターをデザインしたニットセーターを手がけていたÝrúraríさん。その要素がマスクにも生かされているようです。なかには、小さなポケットから目や舌が飛び出すように立体的に作られたセーターなどもあり、彼女のInstagramには、斬新なデザインに魅了されたフォロワーが現在7万8000人も集まっています。

　Ýrúraríさんに注目したのはフォロワーだけではなかったようです。老舗ファッション誌の「VOGUE（ヴォーグ）」が彼女のマスクを「幻想的でよだれが出そうなマスク」として紹介。これからますますÝrúraríさんのマスクに注目が集まりそうです。

　記事執筆時点（5月6日）では、Ýrúraríさんのマスクは販売はしていませんが、一部のセーターは販売しているようなので、興味のある方はÝrúraríさんの公式サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。

画像提供：Ýrúraríさん（Instagram）