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「序盤を遊んで終わり」「起動だけして放置」……徐々に“つみ”が重なる恐怖 積みゲーあるある漫画が読んでいてつらい(1/2 ページ)

い、いや、いつか遊ぶつもりではあるんですよ? 今はその気分じゃないだけで……。

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 せっかくゲームを買ったのに、遊ぶのがおっくうになって放置したり、セールだからと遊び切れないほど買い込んだ結果ライブラリのコヤシにしてしまったり――。いわゆる“積みゲー”がテーマの4コマ漫画がドキッとさせられます。心当たりがありすぎて……。

 同作はTwitterユーザーの“やまこ”(@yamako_ywindish)さんが、「積みゲーな日々」と題して続けているシリーズ。直近の第6回では、積みゲーマーの“積みの度合い”を段階ごとに描いています。

序盤だけ遊んでそれっきりになる程度なら、遊んではいるのだからまだいいけれど……

 最初は、序盤だけ遊んでその後手つかずになるレベル。これならまだ軽度で、「手に負えない難易度だった」「期待したほどには面白くなかった」「忙しくなってしばらく中断したところ、それまで遊んだ内容を忘れてしまって再開がしんどくなった」など、もっともな事情も考えられます。何より、少なくとも遊んではいるのだから積んでない!(と言えなくもない)

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 しかしレベル2になると、オープニングだけ見て放置と、急に起動テスト程度に。まあ、最初に豪勢なCGムービーがたっぷり流れて、それだけで満足するケースだってありますよね……?

 レベル3になると、その不毛さはさらに加速し、ゲームのダウンロードのみ実行。起動はせず、「いつか遊びたいリスト」として眺めるのみです。いつでも起動できる状態にしておかないと、急に遊びたくなったときにダウンロード待ちでモチベを失いかねないですしね。ムダにストレージ容量を食って終わりがちだったりもしますが。

 そして最後のレベル4では、「買ったことすら忘れてしまう」という悲しいオチに。部屋の片隅に積まれたパッケージが悲哀を誘います。ちなみにダウンロード版の場合はというと、「Twitterで面白いと聞いたゲームを調べようとSteamのクライアントで検索したら既に持ってた」なんて事態がしばしば起こります。

 同シリーズではほかにも、「積んだ全ゲームのクリアに要する時間を計算して恐ろしくなる」「幻の名作を発掘して買ったつもりが、積みゲーとまさかのカブリ」など、さまざまな“積み”のエピソードが展開。筆者も忙しさなどを言い訳に積んでしまいがちで、耳が痛い思いをしておりますが、「いつかこれで遊ぶ日が来る」思いが今を生きる力になるのだと、屁理屈をこねて正当化していく所存です。

積み人は「一生かけても遊び切れないかもしれない恐怖」といつも一緒
漫画でも単行本の巻数カブリを買ってしまうなんてことはありますが、ゲームの場合は単価が高くて……
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