ぼっちの不良少女とおせっかい焼きの風紀委員 正反対な2人の関係を描いた漫画に感動の声「めっちゃ良かった」「救われた」(1/2 ページ)
不良少女が救われてホントに良かった……!
一人ぼっちの不良少女と、真面目な風紀委員の女の子。正反対な2人の関係を描いた漫画「ぼっちが救われた話」が、「とても良いです」「感動しました」と絶賛されています。
ピアスに金髪で登校してきた不良少女を、バリカン片手に怒鳴りつける幼なじみの風紀委員。顔を合わせるといつもケンカしてばかりですが、風紀委員が先輩に絡まれればすぐに助けに入るなど、実際には深く思いやっています。
二人は幼稚園のころからの幼なじみでしたが、今のような関係になったのは中学時代から。家では父から暴力を振るわれ、学校では厄介者扱いだった不良少女。唯一の楽しみは幸せな家族が描かれる本を読むことくらいでした。しかしそんな彼女と唯一普通に接していたのが風紀委員の女の子。不良少女に「私に近づくなよ」といわれても、気にする様子はなく世話焼きを続けます。
ある時、父の暴力でケガを負い、薬局に薬を買いに来た不良少女。するとたまたま風紀委員と鉢合わせします。最初は迷惑そうにしていた不良少女でしたが、風紀委員に押し切られる形で、なぜか家に招かれて夕食をごちそうされることに。そして憮然としつつもカレーを食べる不良少女に、風紀委員はこんなふうに語りかけます。
「唯ちゃんはさ 心から信じれる人はいる?」
「周りの人間 全員的だと思ったら疲れちゃうよ」
「もし唯ちゃんがよければだけど 私がその一人になれないかな」
「ばっかじゃねーの」と強がりながらも、不良少女の目からは目からは大粒の涙が。家庭にも学校にも居場所がなく、一人ぼっちだった不良少女。そんな彼女だからこそ、どんな時も隣で接してくれる風紀委員の優しい言葉は何よりも“救い”になったはずです。読者からも「凄く感動しました」「はあああ、最高です」などと感動の声が寄せられました。
作者は漫画家のみかん氏(@mikanuji)さん。みかん氏さんは、女性同士の恋愛を描いた作品「不揃いの連理」をComicWalkerで連載中しています。
「ぼっちが救われた話」
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