常盤貴子、鉄道員の新型コロナ対策に感動　「電車の揺れもある中で……」「泣きそうになった」と感謝つづる

　女優の常盤貴子さんが6月4日にInstagramを更新。電車内で鉄道員によるCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）感染対策を目にしたそうで、「感動して泣きそうになった」と感極まったことを明かしています。

　電車での移動中に、「車掌さん？　乗務員さん？　が突然『只今から車内の除菌をさせていただきます』とアナウンス」と車内の除菌作業が始まったという常盤さん。「電車の揺れもある中で、一つ一つ…つり革、手すりと、丁寧に除菌。感動して泣きそうになった」と乗客の命を守るために働く鉄道員の姿にこみ上げるものがあったようです。

　常盤さんは、「こんな風に、人が少ない時間には除菌作業をしてくださっていたんだ、と。皆んなが気になるつり革、手すりを」と今まで知らなかった配慮を実感したようで、「移動が自由にできるようになったら、電車に乗って、また色々なところに行きたいな、と思った」とコメント。最後には、「本当に、ありがとうございますっ」と自分たちの生活を支える鉄道関係者に心からの感謝をつづっていました。

　多くの鉄道会社は、国土交通省鉄道局の協力で定められたガイドラインに沿って換気やマスク着用の呼びかけ、駅構内や車内の定期消毒など新型コロナ対策を継続中。常盤さんの投稿で除菌作業の存在を初めて知った人も多かったようで、コメント欄では「そんな丁寧な対応をされているなんて、知りませんでした…皆んな出来る事を一生懸命やられてるんですね」「こういう人達のお陰ですね。感謝の言葉しかしありません！」「新型コロナウイルスと戦っているのは、医療従事者の皆様だけではないんですよね」など感謝の輪が広がっていました。