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ファミレスのジョイフル、200店閉鎖へ 収益改善見込めない店舗を合理化
今後の変化を見込み、財務体制を強化。
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ジョイフルは6月8日、ファミリーレストラン「ジョイフル」業態を中心に、直営店の約3割に当たる200店舗程度を7月から順次閉店すると発表しました。新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでおり、収益改善が見込めない店舗の閉店を含む合理化を進めます。
同社の4~5月の既存店売上高は営業休止などが響き、前年同月から5割強のマイナスと、大きく落ち込んでいます。今後も外食産業を取り巻く環境が大きく変化するのを見込み、財務基盤を強化するため収益力の改善を図る考えです。
ジョイフルは大分市に本社を構える九州発のファミレスチェーンですが、日本各地に店舗を展開しています。具体的な閉店の対象などは未定ですが、報道が伝わると「地元の店がなくなると困る」と心配する声がTwitterに相次いで投稿されています。
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