ひぇぇ、これ306馬力もあんのかよ!! RAV4の最強PHVモデル、写真で見る「RAV4 PHV」(1/2 ページ)
す、スゲー速そう……!!【写真23枚】
トヨタ自動車は6月8日、プラグインハイブリッドシステムを搭載したRAV4シリーズの最上位モデル「RAV4 PHV」を発売しました。価格は469万円(税込)からです。
現行RAV4(5代目)は2019年に登場。「SUVらしい力強さと走行性能」を重視し、力強いガッツリ系の王道SUVに生まれ変わりました(関連記事)。
そんな5代目RAV4の上級モデルとしてラインアップに加わるのが「RAV4 PHV」(海外名:RAV4 Prime)です。
トヨタとしては「プリウスPHV」に続く2車種目のプラグインハイブリッド車。自宅や急速充電施設でバッテリーを充電でき、バッテリーだけでも最大95キロ走れるEV走行モードを備えます。ハイブリッド燃費はリッター22.2キロ、ガソリンタンク容量55Lを確保し、1回満タンにすれば航続距離1300キロに達するとしています。
システム全体で306馬力、ゼロヒャク6秒……!
また、単に「環境に良い」「低燃費」だけを訴求するエコカーでもありません。SUVの力強さや利便性、走りの楽しさに磨きをかけるための「スポーティー」なプラグインハイブリッド(PHV)システムを新たに開発し、搭載しました。
新たなPHVシステム「THS II Plug-in」は、2.5リッターエンジンと電動モーターを組み合わせた構成で、システム全体で最大306馬力を発生。静止状態から時速100キロまで6秒で達する、スポーツカー顔負けの加速性能を実現します。
内外装も、エコカーとしてではなくRAV4シリーズの最上位モデルとしてスポーティーさを強調したデザインとしています。鮮やかな赤色の「エモーショナルレッドII」はPHV専用色です。
2列5人乗りでそこそこ容量の多いラゲッジスペースを確保したシートレイアウトは通常モデルと同じですが、荷室に用意する「アクセサリーコンセント」に注目です。これによって、PHVならではの大容量バッテリーを活用し、エンジンをかけずに最大1500Wの外部給電が可能。アウトドア用途だけでなく、災害や停電時など万が一時にも役立ちそうです。
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