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「リツイートする前にちゃんと記事読んだ?」 Twitter、“中身を読まずにRT”への警告機能をテスト開始(1/2 ページ)
正確な情報に基づいた議論を推奨したいねらい。
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米Twitterは6月11日(日本時間)、記事を開かずにリツイートしようとするユーザーに対し、先に内容を確認してからリツイートするよう促すテスト機能をAndroidアプリ向けに開始したと発表しました。
テスト対象となるユーザーは、記事を未読のままリツイートしようとすると「リツイートをする前に記事を読みますか?」「見出しの情報は全てを伝えていません」といった注意書きが表示されるようになり、記事を読むか、そのままリツイートするかを選択できます。
Twitterでは近年、デマ防止のため「誤解を招く情報」にラベル付けをするなど、サービスの健全性向上のための試行錯誤を続けています。今回の新たなテスト機能も、見出しのセンセーショナルさを優先するのではなく、正確な情報に基づいた議論を推奨するねらいがあります。
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ユーザーが記事を読んだかどうかの判定は、Twitterアプリ上での記事へのアクセス有無で行い、他のアプリやブラウザなどでの履歴は参照しないとのこと。
新機能の試験導入への反響は大きく、同社による告知ツイートは1万2000件以上のリツイートと、3万8000件以上の“いいね”を集めています。なお、現時点でiOSでのテスト予定はなく、機能が正式採用されるかも未定です。
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