喫煙者なのに「非喫煙者のためにスイーツ休憩設けます!」 バイト先の“不平等”を店長自ら解決する漫画が痛快
店長、話が分かる。
アルバイト先では不公平なことがあってもなかなか言えないもの……そんな時、店長自ら誰もが平等に働けるよう考えてくれた出来事を描いた漫画が「昔のバイト先の店長みたいな人が増えたらもっとみんな幸せになると思った」というコメントと共に公開され話題です。作者はイラストレーターのよねはらうさこ(@yoneharausako)さんです。
以前、うさこさんがアルバイトをしていた時のお話。タバコ休憩から帰ってきた店長が「俺思ったんだけど…タバコ吸ってる人だけが1日何回も休憩行けるのおかしくない?」と話しかけてきます。うさこさんが同意すると……。
店長は、タバコ休憩を辞めるのはイヤなので、非喫煙者の為にも別の形で休憩タイムを設けてくれたのです。さまざまな嗜好の人がいる中、みんなが快適に働けるように考えてくれたのですね!
職場で働いていると時には不平等かも……と思うこともありますが、言いづらいことも多いので、それを店長自らが口にし、変えてくれるなんていい職場。しかも、誰かが我慢する訳ではなく、みんなが働きやすいように前向きな解決策なのがステキです。
この漫画の読者からは「素晴らしい店長」「自分や相手が我慢するのではなく、お互いにいい方向へ“同じ”なのがすばらしく感動」など、店長さんの視点を称賛するコメントや、「自分の会社もタバコ休憩の代わりに非喫煙者に飲み物休憩なるものが生まれました」と同じように職場が変わった経験を持つ人からのコメントがありました。
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画像提供:よねはらうさこ(@yoneharausako)さん
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