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「FALLOUT」がAmazonで映像化決定 10年越しの念願かない核戦争後の世界がスクリーンに

現時点では実写やアニメといった映像化形式の詳細は明らかにされず。

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 人気RPGシリーズ「FALLOUT」を手掛けるBethesda Softworksが7月3日、同作の映像化を公式サイトで発表。Amazon Studiosが映像化の権利を取得し、製作は海外ドラマ「ウエストワールド」のジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが率いるKilter Filmsが担当します。


「スタンバイ」のメッセージ(画像はベセスダ・ソフトワークス公式サイトから)

 「FALLOUT」は架空の2077年に起こった核戦争後の荒廃した世界を描く人気RPGシリーズ。現時点で映像化プロジェクトはまだ企画段階にあり、TwitterやInstagramではティーザー映像が公開されていますが、実写やアニメかといった詳細については明らかにされていません。

ティーザー映像

 FALLOUTシリーズ製作総指揮のトッド・ハワードは「過去10年にわたってFALLOUTを映像化する道を探してきた」と今回の企画が念願かなってのものであることを強調。数年前からノーランやジョイらと計画を進めてきたことを明かし、「彼らと話をした瞬間に目の前がパッと開けた。彼らとKilterこそ映像化にふさわしい人々」と太鼓判を押しました。

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「Fallout 76: Wastelanders」のビジュアル(画像はYouTubeから)

 一方のノーランとジョイも「トッド・ハワードや、頭のネジが外れた素晴らしいBethesdaのスタッフのパートナーとなって、この巨大で破壊的、ダークでファニーな世界にAmazonと命を与えることにワクワクしています」とのコメントを発表。FALLOUTについて「歴代最高のゲームの1つ。全てのチャプターが狂わしいほど想像力豊かなストーリーで、家族や友達と無限に遊べる」と語りました。

 さらにAmazon StudiosのCOO(最高執行責任者)で、共同テレビ部門長のアルバート・チェンもFALLOUTを「アイコニックな世界的フランチャイズ、世界中に熱狂的なファンを持つ」とコメント。「リッチで深い説得力のあるストーリーライン」を映像化するのに、ノーランとジョイは「これ以上ないほどの人材」だとして期待を寄せています。

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