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3割超が「出かけたいと思わない」 2020年の夏休み、子どもにどこで遊ばせる?

休みなのに外出させられないのは辛いけど……。

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 アース製薬が「親子の夏休みの過ごし方に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。調査では、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の影響を大きく受ける2020年の夏休みにおいて、子どもとのお出かけや遊ばせ方に変化が出ていることが明らかになっています。

出かけたい人は半数を超えるも、「出かけたいと思わない」人も無視できない割合です

 調査の対象となったのは、小学生以下の子どもがいる全国の20代~40代の女性500人。

 まず、今年の夏休みに家族で出かけたいかを聞いてみると、3割以上が「そう思わない(出かけたいと思わない)」と回答。家族とのお出かけに積極的になれない理由は、「新型コロナウイルスの流行が心配」が圧倒的に多く、約8割となっていました。

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遠出はせず、自宅や近所の公園などを選択

 では、お出かけを自粛する人たちは、どこで子どもを遊ばせようと考えているのでしょう。最も多かった回答は「自宅」(87.2%)でした。感染リスクを下げるため、家の外に出ないという選択をする人が多いようです。

 続いて多かったのは「近所の公園」(51.8%)。人が少なければ、のびのび遊べそうです。夏休みの定番の「祖父母の家」(42.7%)は3位に。子どもたちを優しく迎えてくれそうですが、コロナウィルスの流行を考えるといつもより気を使いそうです。

 夏は海やプール、キャンプ、テーマパークなどのお出かけシーズン。しかし、今年はコロナから子どもを守るため、家族で出かけることに消極的になっている人が少なくないようです。調査の結果からは、例年とはちがう夏休みの姿が浮かび上がってきています。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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