「プリコネR」の野球イベントが完全に「くまのプーさんのホームランダービー!」だと話題に 実際どこまでプニキなのか遊んでみた(1/2 ページ)
やきうの時間だー!
スマートフォン&PC用ゲーム「プリンセスコネクト!Re:Dive(以下、プリコネR)」に、あの「くまのプーさんのホームランダービー!(通称プニキ)」のようなゲームが追加されたと一部で話題になっています。実際どこまでプニキなのか、ゲームのインストールから始めたらどれくらいで遊べるようになるのかなと試してみました。
見て察し、触って確信する「プニキ」らしさ
話題の中心となっているのは、「プリコネR」の期間限定イベント「ミサトサマーエール! 夢追う真夏のナイン(以下、サマーエール)」でプレイできるミニゲーム「ホームランドリル」。このミニゲームはバッターを操作してピッチャーの投げる球を打ち、ヒットやホームランを狙っていくものです。イベント自体が野球をテーマにしているので、バッティングがミニゲームになっているのはごく自然な話。ですが「プニキ」を知っていると最初に目に入るビジュアルからして100エーカーの森の気配を感じてしまいます。
キャラクターの見た目などは、当然「プリコネR」のもの。でありながら、ピッチャーとバッターしかいない試合形式や、それに伴って野手がいない空間を飛ぶ打球など目に映るさまざまな要素がなんとなく「プニキ」に変換されます。
そして、実際に触ってみるとより「プニキ」感が増すように。バッターボックス上をスライド移動してバットの位置を調整する点や、その移動の絶妙な遅さ。一方でバットは高速で振られるため、慣れるまでは10球中たった1本のホームランを狙うことさえ大変なゲーム性。初めて「プニキ」を遊んだころのような気持ちになれました。
もちろん、ピッチャーは難易度別に複数いて、それぞれ異なる球種を使用。高難易度のピッチャーは球が消えたり途中で加速したりする魔球を投げてくると、ここもまた“らしさ”が漂っています。
また、「プニキ」感を後押しする要素として初期から使えるバッターのアヤネも重要です。アヤネはクマのぬいぐるみがくっついた鈍器を武器兼友達として大事にしているキャラクター。友達なのでこの鈍器に名前を付けているのですが、その名前がよりにもよって“ぷうきち”。バッターかバットかという違いはありますが、バッターボックスで“ぷう”が見られるという点も「ホームランドリル」と「プニキ」の共通点ですね。
「プニキ」では鬼畜な投手陣に悩まされ、「プリコネR」では投球に頭突きを強いられ……野球はクマのぬいぐるみに厳しいスポーツのようです。
マウンドに立っているのはどうみても確かに女の子(一部男性ピッチャーも登板)。ですが、遊んでいるとどこかで100エーカーの森の動物たちが頭をよぎる。「ホームランドリル」は、そんなミニゲームです。
ただ、冒頭で書いたように「ホームランドリル」は期間限定イベントで遊ぶもの(しかも「プリコネR」の育成アイテムなどの報酬付き)。そのため、ヒットとホームランを含めた飛距離の合計を基準にスコアが決まったり、バッターの育成要素がない代わりに累計スコアで能力の異なるバッターが使えるようになったりと、「プニキ」よりも詰みにくく時間がかからないように工夫がこらされています。
数時間でたどり着ける「ホームランドリル」への道
こちらのイベントは8月14日までしか遊べませんが、「ホームランドリル」を遊べるところまでなら「サマーエール」の解禁に22個のメインクエスト、「サマーエール」内のクエストを15個クリアすると合計37個のクエストをクリアするだけでOK。
クエスト中に詰まることはありましたが、詰まったらクリア済みのクエストで少しレベルを上げればなんとかなる印象。戦闘の高速化やオート機能が用意されているので、クエストをこなすのに手間がかかるということもありませんでした。自分は少し育成要素に触れつつ、プレイヤーLv17で「ホームランドリル」に到達(「プリコネR」はプレイヤーLvの値がキャラクターLvの上限)。スタミナやプレイヤーLvのあるスマホゲームを遊んだことがある人なら、ハードルの低さは伝わるかと思います。
なお「プリコネR」では過去の期間限定イベントで遊べたミニゲームは主人公たちの拠点的な施設で遊べるようになっています。「サマーエール」終了後も「ホームランドリル」で遊べる可能性は十分にありそう……?
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