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60年代のF1マシンをイメージ ポルシェ「ボクスター」を魔改造した自作フォーミュラカーがすごい

約6ヵ月かけて制作した渾身のオリジナルマシン。

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 1960年代に活躍したF1マシンをイメージして、ポルシェ「ボクスター」をフォーミュラカーっぽく魔改造したカスタムカーが、海外で注目を集めています。


自作されたF1マシン風のカスタムカー(画像はYouTubeより)

 カスタムを手がけたのは、米国のYouTuber「Wesley Kagan」さん。2500ドルで購入した中古のポルシェ「ボクスター」をベースに、6カ月後にトラックでの試運転を目指して制作を進めていきました。

 自作フォーミュラカーのモチーフとなったのは「ロータス49」(関連記事)など、1960年代に活躍したレトロなフォーミュラカーで、ボディーを取り外して、車輪とドライバーをむき出しにしたシンプルなスタイルで作られています。

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車輪とドライバーはむき出しです(画像はYouTubeより)

ベースになったポルシェ「ボクスター」(画像はYouTubeより)

半年掛けて改造を施しました(画像はYouTubeより)

 エンジンやトランスミッションなど、問題を抱えた場所が多く、試運転の直前まで調整が続けられました。

 トラブルの予感が漂う中、実際にトラックで走行してみると、しっかりとした走りを披露。外観と相まって、本物のF1マシンのような雰囲気を漂わせています。


トラックでの走行の様子(画像はYouTubeより)
I built a Porsche Boxster into a 60's F1 car

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