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「メンタル死亡保険」の保険金で、身なりを整えていい肉食べたら生き返った 画期的な保険に見立てた工夫に「すごくいいシステム」の声(1/2 ページ)

何かあった時の心強い味方に。

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 仕事や恋愛、ふとした時にさまざまな理由で死んでしまう「メンタル」。いつやってくるか分からない「メンタル死亡事故」に備えた保険が、Twitterで大きな話題を集めています。


急にやってくる「メンタル死亡」に備える保険です

 メンタルが死んだ時のための「メンタル死亡保険」を紹介したのは、Twitterユーザーのあめこチャン(@ameko_takotako)さん。

 メンタル死亡保険の仕組みはいたってシンプル。何かが起きた時のために、自ら毎月お金を積み立て、「メンタルが死んだ」と判断した時に5万円の「保険金」が降りるという制度です。

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 あめこチャンさんは、つい先日メンタルが死亡してしまった時も、保険金を使って「美容院とマッサージ屋に行った後1人で1万のいい肉食いにいったら無事生き返った」とのこと。この「保険」を紹介したツイートは、8月21日現在、30万6000回ものいいねを集めています。

 あめこチャンさんがメンタル死亡保険を思いついたのは、意外にも「自分の貯金に手を出す事にものすごいストレスを感じてしまった」ことがきっかけだそうです。

 貯金をしているのに「ストレスが溜まりに溜まって何か贅沢したいと思った時に、貯金をくずすストレス」に耐えられず、大きな買い物をするのにも躊躇(ちゅうちょ)していたというあめこチャンさん。

 そのため「本当に死ぬ一方手前で踏み止まる為の、贅沢に使うお金」として、新たに「メンタル死亡保険」を創設したと言います。

 今まであめこチャンさんに保険金が下りたのは、年に1回、計3回ほど。お金でメンタルが完全復活するわけではないとしつつも、気持ちを切り替えるきっかけになっていると言います。

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 なお、あめこチャンさんは「お金を払って強制的に身なりを整えることを悪循環を断ち切る手段にしている」とのことで、美容院やマッサージに行くことがメンタルを整えるのに繋がっているそうです。

 また、メンタルが死んでしまった時には食事もおろそかになりがちなので、見た目が整った状態で「ちょっといい店で肉を食べる」ところまでできると「完璧」だと言います。

 「自分へのご褒美」としての贅沢は頑張れなかった時にはできませんが、「メンタル死亡保険」なら、頑張れなくててメンタルが死んでしまった時にも自分にお金を使えます。シンプルな貯金法ですが、ルールを作ることで自分の心強い味方になる良いアイデアに、Twitterでは「すごくいいシステム」「やってみたい」といった声が集まっています。

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