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消費者庁「スプレー缶の使い方気をつけて」 引火、吸い込み、凍傷などに注意(1/2 ページ)

8月は特に気をつけましょう。

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 消費者庁は8月に多いとされる、スプレー缶によるやけどや皮膚障害などへの注意喚起を行っています。

夏場の事故が特に目立っています

 スプレー缶は制汗剤、殺虫剤、日焼け止めといった用途で夏場に大活躍しますが、だからこそ普段以上に注意が必要。こうした可燃性の高圧ガスを含むエアゾール製品は、高温な場所での保管や火の近くでの使用により火災や爆発事故につながるおそれがあります。

化粧品、消臭剤、虫よけなどによる事故も発生しています

 また、密閉空間で使用すると、吸い込んで呼吸が苦しくなる事故も発生しやすくなります。消費者庁では、特に防水スプレーを換気の悪い場所で吸い込み、呼吸困難等に陥る事故について注意を呼びかけています。スプレー缶は40℃以上になる高温な場所では保管せずに、換気をしながら使うようにしましょう。また、湿気が多い場所での保管も、缶がさびて漏れや破裂の原因になるので避けましょう。

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いろいろな事故が発生しています

 意外な事例としては、皮膚への噴射しすぎによる凍傷事故の報告も。噴射剤の液化天然ガスは気化と共に周囲の熱を奪い-25℃まで下がることから、皮膚への至近距離からの長時間の噴射は避けるべきです。商品の説明書きをよく見て使用するようにしましょう。

 東京消防庁では、スプレー缶がガスコンロなどに引火した場合の燃え広がり方を動画で公開中です。

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