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「涙が止まらねえよ」「何という切れ味」 声優の明坂聡美、愛読コミックの帯コメント担当も“ボツ案”がキレキレすぎる

「自営業32歳、私もまだ誰のものでもありません」

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 声優の明坂聡美さんが9月29日、漫画『魔女は三百路から』第7巻の帯コメントを担当したことをTwitterで報告。明坂さんの境遇と重なる部分が多い漫画だけに、ボツ案を含めてキレキレのワードチョイスが光っています。


明坂聡美さん(画像はアミュレート公式サイトから)

 同作は、独身を貫いて300年になる“三百路”の魔女・黒川御影を主人公にした物語。同年代の女性声優が結婚するたびに悲痛の叫びを響かせてきた実績から、“結婚できないキャラ”が定着してしまった明坂さんは、御影から“同じ匂い”を感じ取ったのか同作を愛読しており、同日発売の7巻では帯コメントを担当しています。

 明坂さんの帯コメントは、「『おひとりさま』は独りじゃない。だって御影さんがいるもの!」「彼女は私のソウルメイトです」と御影への感情移入がハンパではないものに。明坂さんはTwitterで、「ただのファンなのに帯を書かせていただけると思いませんでした! 私(の日常生活)と瓜二つの御影さん。これからも応援しております!!」と愛読書に関わることができた喜びをつづっていました。

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『魔女は三百路から』7巻(画像はAmazon.co.jpから)
「私(の日常生活)と瓜二つの御影さん」

 また続く投稿では、「帯コメント、めっちゃ案がありました。ボツにして良かったと思います」とキレキレのボツ案を紹介した明坂さん。ボツ案は7つもあり、「生きる希望が持てました。全人類は孤独です」「お一人様で生きる事のなにがいけないのでしょうか」と1人で生き抜く“強さ”を感じるものや、「どうして私の生活が漫画になっているのか、不思議でなりませんでした」「お一人様と書いてネバーエンディングストーリーと読む」とユーモアが効いたもの、「行かないで! 御影さん!! せめて私が結婚するまで!!!」「私の今世同様、御影さんの生き方にハラハラドキドキしております」「自営業32歳、私もまだ誰のものでもありません」と自虐と悲哀に満ちたものなどバラエティー豊かなラインアップとなっています。

ボツ案のキレがスゴい

 明坂さんの境遇や胸中がにじみ出たボツ案の数々に、ファンからは「何という切れ味鋭いコメント。今後も研ぎ澄ませて欲しい…失いたくないその鋭さ!」「涙が止まらねえよ」「自虐のキレが凄まじい」「ボツ案が自虐込みで攻めに攻めててキレッキレですね」など反響が寄せられています。

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