かわいいけど打ちにくそうな「食べ物キーボード」がすごい ピザやレモンのキーを手作りしたこだわりの仕上がり(1/2 ページ)
ファンシーですてきな世界観。
オリジナルの食べ物キーで装飾したキーボードが、実用できるか疑わしいほどかわいい仕上がりで見入ってしまいます。
YouTubeチャンネル「tiny」さんは、食べ物をモチーフにしたキーを作り、オリジナルキーボードを仕上げる様子を公開。1つ1つのキーで食べ物を立体的に再現していて、とてもかわいらしい見た目です。
フライドポテトやポッキーを1本ずつ表現していたり、ピザやアイスクリーム、ラーメンは細かいトッピングまで乗せていたりと本格的な仕上がり。手作りならではの作り込まれた、かわいらしい見た目となっています。
スペースキーとなるサンドウィッチを作る様子は1本のメイキング映像として公開。最初にモデルを作り、型取りしたところへ、色付きの素材を流し込むことで、カラフルでかわいいサンドウィッチキーが完成します。
見た目はすばらしいものの、キートップにアルファベットの印字がないので、一見するとキーの配置がまったくわからなくなってしまいそうです。ですが、実は食べ物の頭文字がそれぞれのキーに対応しており、キーの種類が区別できるように工夫されています。例えば、ハチミツ(Honey)はH、ゼリービーンズ(Jelly beans)はJ、レモン(Lemon)はL、牛乳(Milk)はM、ラーメン(Noodle)はN、といった配置。一般的に使用されるキーボードよりも、直感的にわかりやすいかもしれません。
また、キーボード紹介動画では、実際にタイピングする様子を披露。使いはじめは打ち間違いが多く、製作者自身が思わず笑って吹き出してしまいますが、最終的には1分間58文字、正確性95%と平均的な数値に落ちつきます。
ちなみに命名は「SMORGASBOARD(スモーガスボード)」とのことで、スウェーデン語のビュッフェ形式の食事を意味する言葉に掛けています。おいしそうな食べ物が敷き詰められた、すてきなキーボードです。
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