「ウニ3連続注文だと……!?」 営業が偉い人と高い寿司を食べる漫画が謎の緊張感と熱い駆け引きを繰り広げる(1/2 ページ)
結局好きなように食べるのが一番。
営業マンと契約先社長が、10億円の大型契約をかけた2人きりの高級寿司ランチに挑む漫画が、緊張感に包まれた展開で引き込まれます。人によってさまざまなこだわりのある寿司、果たして何から注文するべきか……?
寿司に誘った社長は、経済界で「食のフェラーリ」とも呼ばれる食通。営業は若干ビビりながらも、好印象を与え契約を勝ち取ってやると会食に挑みます。
店に入り席に着くと、社長は営業に「好きなもの頼んでくれ」と放任。自分が試されていると理解した営業は、手始めに「シャリ」を注文します。そう、シャリこそが寿司屋における全ての土台、プラットフォーム……! シャリを単独で味わうことでレベルを見極めようというのです。
さあこの注文どう映る……? 営業がチラ見すると、社長の注文は「ウニ」。ウニスタートだと……!? さまざまな思考がよぎる営業ですが、社長の次の注文は、さらに「ウニ」。混乱する営業をよそに、社長は3連続でウニを注文します。全員がツッコミのトリオ漫才をやるつもりか……!
いまだシャリしか食べていない営業。社長から「ここのお寿司は口に合わなかったかな」と尋ねられ、社長がいら立ち始めたかと焦ります。しかし、社長は焦る営業を見て問い直します。「君は何が食べたいんだい?」。
何が食べたいか。そう問われた営業の頭の中をよぎるのは、貧しい少年時代にかっぱ巻きを「お寿司」と呼んで食べていた日々。そのせいでかっぱ巻きしか寿司を知らず、同級生たちにからかわれ……。
そんな記憶がよぎった果てに、営業は自分が本当に食べたかったものを思い出します。「……かっぱ巻き。俺……かっぱ巻きが食べたいです」。この注文に社長の反応は、そしてかっぱ巻きを食べた営業の感想は。その結末は、ぜひ実際に読んで確認してみてください。
この漫画を公開したのは、漫画家のヒヅメさん(@hizumedex)。一級建築士漫画をAmazonで無料販売しています。
画像提供:ヒヅメさん(@hizumedex)
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