布袋寅泰、英ロンドンからの帰国に批判の声 「いろいろな考えや意見がある」「判断に間違いはなかった」と思いの丈つづる(1/2 ページ)
武道館公演の実現を願う布袋さん。
ミュージシャンの布袋寅泰さんが12月27日にInstagramを更新。24日に拠点とする英ロンドンから帰国したことに批判の声が上がっている件について、「いろいろな考えや意見があるのは最もなことだし、受け止めるべきは受け止めます」と思いをつづっています。
2021年1月に日本武道館公演を予定している布袋さん。24日に単身帰国した際には、PCR検査を受け、陰性だったとの結果を明らかにしており、今後2週間の自己隔離を徹底すると強調していました(関連記事)。布袋さんが暮らすイギリスではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の変異種の感染拡大がとまらず、日本政府は同国からの入国制限を強化しており、日本人へも出国前72時間以内の検査と証明書の提示を求めています。
布袋さんの帰国にファンからは歓迎の声があがったものの、変異種の感染拡大が大々的に報じられている最中とあってネット上では批判の声も。これを受けて布袋さんは、今後起こりうる入国制限の強化などにより「当初予定していた航空便がキャンセルされ、発表されているコンサートがアーチスト本人の不在を理由にキャンセルとなる万が一の事態を避けるため」と公演にとって最悪の事態を回避するために予定を早めて帰国したことを説明し、「規定に準じた形で単身帰国し、今後の推移を見て対応するという判断に、間違いはなかったと思っています」と現状ではベストな選択だったとしています。
またミュージシャンとして、「2020年はすべてのライブ活動を発表もできぬままキャンセルしました。先の見えない状況に迷い戸惑いながらも、少しでも多くの皆さんに音楽でエールを送りたいという想いはすべてのアーチストの共通の願いです」と思いをつづった布袋さん。批判の声に対しては、「『イギリス』というキーワードが毎日ニュースで繰り返される中、いろいろな考えや意見があるのは最もなこと」と真摯(しんし)に受け止めるとしつつも、「本当に誰もにとって苦難だらけの2020年の終わりに、自分の言葉を飲み込んで終わるのは悲しく、苦しいので、一言お伝えしました」と思いの丈を投稿するに至った経緯を明かしました。また最後には、2週間の自己隔離の後、再度PCR検査を受ける予定であることも報告しています。
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現在は2週間の自宅待機中とのこと。
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