西日本最大のターミナル駅「大阪駅」をプラレールで再現 トミカも使って駅周辺を作り込むこだわりっぷり
あの観覧車も。
迷宮(ダンジョン)としても知られる「大阪駅(梅田駅)」を、プラレールで再現したという写真が、Twitterで注目を集めています。
制作したのは、プラレールを使って横浜駅や北千住駅、大宮駅など数々の“ダンジョン駅”を再現している「プラレールの宿」松岡さん(@plarail_bot)。松岡さんは過去にも大阪環状線の全19駅の構造をプラレールで再現した作品などで話題になりました。
新作となった大阪駅は、JR西日本で最多の乗降客数を誇るターミナル駅。すぐ近くの阪神・阪急の大阪梅田駅、Osaka Metro御堂筋線梅田駅、Osaka Metro谷町線東梅田駅、Osaka Metro四つ橋線西梅田駅とも接続しており、その複雑怪奇な地下街は「梅田ダンジョン」と呼ばれ、多くの冒険者たちを苦しめ(?)てきました。
2023年には「うめきた」新駅が大阪駅の一部として開業する予定で、大阪駅周辺の開発はとどまるところを知りません。
松岡さんはJR大阪駅に加え、周辺の駅や道路、施設の一部もプラレールで再現。毎度の事ながらガチっぷりが半端ないです。
御堂筋線梅田駅構内の独特なアーチ形状はクリアドームパーツでしっかり再現され、梅田駅を知るユーザーからも感嘆の声が上がっています。
さらに梅田でおなじみの赤い観覧車も、Uターンレールを使って再現したほか、阪神高速などの主要道路も、トミカのパーツで再現しています。
画像をじっくり観察しているだけでも楽しいですが、松岡さんはプラレールが大阪駅に発着する様子を撮影した前面展望動画も投稿しています。詳しい制作過程についても松岡さんのYouTubeチャンネルで紹介されています。
(大泉勝彦)
関連記事
大阪駅に関空特急がやってくる 2023年「大阪駅」として開業、“うめきた新駅”のメリットは?
「はるかの大阪駅通過」がついに解消するのですね。「梅田ダンジョンが地上にまで押し寄せてくるようだ……」 JR西日本が大阪駅西地区の開発計画を発表 「梅三小路ゲーセン」の先行きを心配する声も
迷宮のアップデートは終わらない。「RTといいねの数だけプラレールつなぐ」→ 3万本以上のレールを使って「新幹線」東京から鹿児島まで全駅再現してしまう
クルマ5台分のレールを用意したそうです。プラレールで大阪環状線を全駅再現 忠実さとスケールの大きさに感嘆の声
前面展望動画も大迫力。今回もガチ 日本屈指の路線数「大宮駅」をプラレールで完全再現、高すぎる完成度にため息出っぱなし
跨線橋 大栄橋の「渋滞」まで再現されました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.