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和室の壁にこびとの「床の間」が……!? 夢のある世界観を手作りしたミニチュア作品がワクワクする(1/2 ページ)

気になることわざ(?)の書かれた掛け軸をめくると……?

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 部屋のコンセントのわきに「こびとの床の間」がある世界観のミニチュア作品がワクワクすると人気を呼んでいます。制作したのは、驚くほどリアルで夢のある作品を生み出してきたアーティストのMozu(@rokubunnnoichi)さん。

部屋の壁にこびとさんの床の間が……!?

 実物大のコンセントのとなり、つまり壁に“謎の空間”が出現し、そこに雰囲気のある床の間ができています。床柱や違い棚、天袋(上部の戸棚)など、本物かと思うようなクオリティーの高さに脳が混乱しますが、よく見るとお皿っぽいものが“洋服のボタン”だったりして、「こびとが住んでる世界だ……!」と興奮します。

 さらに「七転び八寝」と書かれた掛け軸をめくると、そこには右のはしごへと続く隠し通路が(!)。こびとさん、まさかの忍者の可能性……?

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「七転び八寝」の言葉のインパクト
そして掛け軸をめくると……
こびとさんの隠し通路が! はしごの先の光景もいろいろと想像しちゃいます

 一見すると壁に穴を開けたように見えますが、同作品は壁も含めたミニチュア作品。さらにすべてが手作りであり、YouTubeで公開された動画ではその制作過程を見ることができます。

床や柱から制作
「なるほど……!」と思うようなアイデアが詰まっています
ちゃんと開閉します

 柱や実際に開く天袋はもちろん、初めての“陶芸”にチャレンジして、壺や花瓶のミニチュアをイチから作るなんてこともしています。本当にろくろのように回して作るとは……アイデアとこだわりがすごい。

掛け軸も自分でデザイン
壁込みの作品です
まさかの“陶芸”チャレンジ……!
きれいなお皿っぽいボタンが良い味だしてます
こんな遊び心も

 今回は、人気のミニチュア「こびとシリーズ」の1つであり、これまでに「こびとの階段」や「こびとの旅館」など制作して人気を集めています。シリーズをあわせて見ると、そこで暮らすこびとさんの想像が膨らんで、より楽しめるかもしれません。

 Mozuさんはミニチュア作品のほかにも、コマ撮りアニメやトリックアートなどを制作・公開(関連記事)。2020年10月には、実際にロボットを開発したのかと思うような「自律型こびとロボット『Maru』」のコマ撮りアニメがTwitterで反響を呼びました。それぞれの作品は、Mozuさんが代表取締役を務めるMOZU STUDIOSの公式サイトからもみられます。

2018年公開の「こびとの階段」(関連記事
2019年公開の「こびとの旅館」(関連記事

画像提供:Mozu(@rokubunnnoichi)さん

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