シャープのマスク、入試で使用可能　英字の「SHARP」プリントに疑問あつまるも、入試センターが「差し支えなく使用できる」と回答（1/2 ページ）

　大学入学共通テストでのマスク着用について、シャープ公式Twitterアカウントが一時「シャープのマスクは使えません」と呼びかけましたが、一転、着用可能であることが分かったと1月15日14時過ぎに訂正しました。

　大学入学共通テストでは「英文字や地図等がプリントされているマスク等」がNGとなっており、これらを着用して会場を訪れた場合、試験場で用意している予備のマスクを着用するよう求められることがあります。

　シャープのマスクには「SHARP」のロゴが印字されているため、「英文字のプリント」に抵触しないかが疑問が寄せられましたが、入試センターは企業のブランド名ということで問題ナシと判断したようです。

　同試験では手作りのマスクや絵柄の付いたマスクでも、口と鼻がしっかり覆われていて、顔にできるだけ密着していて、洗濯等で清潔にしているものであれば使用可能。

　なお、「音が出る等、他の受験者へ影響を及ぼす機能のついたマスク（空気清浄機能付きマスク等）」は着用しないよう求めているほか、フェイスシールドやマウスシールドのみを着用した状態での受験も不可となっています（マスクを正しく着用した上でフェイスシールドを着用することは可能）。