店員さん「ふーっ」　こぐま店長「ぱちぱち」　こぐまのケーキ屋さん（101）「ぱちんぱちん」：おまとめ こぐまのケーキ屋さん

　漫画家のカメントツ先生（@computerozi）がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第432話～第434話を振り返ります。

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「ぱちんぱちん」

シャボン玉が飛んでくるのを見つけたら

　今回は、その日の営業を終えた、こぐまのケーキ屋さんでのお話。どうやら、店員さんはお皿洗い担当、こぐま店長は書きもの担当のようです。

　すると、店員さんがお皿を洗っていたシンクから“シャボン玉”が偶然生まれ、店長の方へふわ～っと飛んでいきます。目の前にやってきたその球体を見た店長は、持っていたペンでそれを突いて「ぱちん」――新しい遊びを見つけてワクワクする子どものように笑う姿がかわいいです。

　そんな楽しそうに笑う店長を見て、今度は店員さんが手の輪っかでシャボン玉を「ふーっ」とつくります。店長はもっと元気に「ぱちんぱちん」と割り、さらに嬉しそうな表情に！　気づくと、店内でシャボン玉割り大会がスタート。「ふーっ」に「ぱちぱち」という音と、楽しげな声がお店の中にあふれるのでした。笑い合うふたりにほっこり！

　……と、すごく盛り上がった店長と店員さんでしたが、最後に待っていたのは大変な後片付けなのでした……。ついはしゃいでしまったことを、恥ずかしそうに後悔するふたりの姿がまたほほ笑ましい。

　こぐまのケーキ屋さんの公式YouTubeチャンネルでは、初期の頃のエピソードを動画化した「ミニアニメげきじょう」の3回目が公開中。またカメントツ先生のTwitterでは、「こぐま店長をマッキーで一発描き」する様子も公開されているので、店長がどうやって生まれるのか興味のある方は覗いてみるといいでしょう。