バーチャルバンド「都まんじゅう」メンバー全滅からの“真の主人公”登場で「解決編」へ バッドエンドの歴史を書き換えられるか(1/2 ページ)
謎解きミステリーからSF展開へ!
TwitterやYouTubeなどで行われていた、バーチャルバンド「都まんじゅう」を巡るミステリー企画「Project:;COLD」で、1月24日、新たな動画が投稿され、悠木碧さん演じる“真の主人公”がついに姿を現しました。一度はバッドエンドを迎えたかに見えた物語ですが、ここからが本当の「解決編」となるようです。
「Project:;COLD」は、2020年11月ごろからTwitter、YouTubeなどで展開されていたSNS連携型ミステリー企画。「死の呪い」にとらわれてしまった6人組のバーチャル女子高生バンド「都まんじゅう」を中心に、彼女たちとネットユーザーが協力しながら呪いを解いていく――というのが大枠のストーリーでしたが、“呪い”の根は深く、一人また一人とメンバーたちは減っていき……去る1月22日、ついに最後の一人“青島玲子”さんがライブ配信中に事故死を遂げ(関連記事)、まさかの“全滅END”を迎えたかと思われていました。
しかし、青島さんの事故死から2日後の24日、公式YouTubeチャンネルで「彼女たちを助け出す力を貸してほしい」と題した新たな動画が投稿されます。
動画では、100年後の未来に生きる探偵だと名乗る“イオリ・ハートフィールド”が新たに登場(プレスリリースによれば“真の主人公”とも)。彼女たちが死んでしまった歴史を修正するために、“パストハッキング”と呼ばれる技術で100年前の現在にアクセスしていること、運命の分岐点に「銀の弾丸」を撃ち込むことで彼女たちを救えるかもしれないことなどが説明されました。謎解きミステリーだと思ったらSFだったーーー!
しかし、「銀の弾丸」が使えるのはたった一度きり。貴重なチャンスを無駄にしないためには、なぜ彼女たちは死ななければならなかったのか、一連の事件の犯人は誰だったのか、そして“運命の分岐点”とはどこなのか――など、全ての謎を解き明かさなければなりません。物語はどうやらここからが「解決編」となるようです。
新キャラクター“イオリ”のCVは声優の悠木碧さんが担当。これまで公式サイトで「???」となっていた“真の主人公”がこれでようやく姿を表したことになります。
「Project:;COLD」公式サイトでは、これから参加する人向けのガイドページも公開中。インターネットを使った、リアルタイムで進行する物語がこれからどう動いていくのか……今後の展開に注目が集まります。
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