「ホントにおいらみたいだ」　ブラジルでどう見てもクッキーモンスターな石が発見される

　断面図が「セサミストリート」に登場するクッキーモンスターの顔にそっくりな石が、ブラジルで発見されました。

　米カリフォルニアの地質学者マイク・バウアーズさんは、発見した石「メノウ」を映した動画をFacebookに投稿。外見は特に変わったところのない石に見えます。しかしそのメノウの断面を見ると、どこからどう見てもクッキーモンスターにしか見えない模様が姿を見せました。鮮やかに青みがかった体と、ぎょろっと大きく開いた目はまさにモンスターそのもの。

　投稿を見た人たちからは「本当に最高すぎる！」と爆笑したり、「これが本当に天然のものなの？！」と驚いたりといったリアクションが寄せられています。ちなみにバウアーズさんが「すべて自然のものです」と返答している通り、加工したものではなく、自然の模様がクッキーモンスターを作り出したようです。

　SNSで話題となった状況をうけて、クッキーモンスター公式Twitterアカウントも反応。「おいら地質学者じゃないけど、この石はとてもおいらみたいだと思う」とコメントし、60万件以上のいいねが集まりました。

　バウアーズさんは海外メディアDailyMailの取材に対して、「フクロウや怖い顔をしたメノウの模様はありますが、これほどハッキリとしたものは珍しい」「価値はとても高くなるでしょう。5人のバイヤーから1万ドル（約104万円）を越える買値を提示されました」とコメントしています。口元がにこりと笑っているようで、部屋に飾っておきたいような愛らしさがあります。