「おっさんがかっこいいガンダムはいいガンダム」 市川紗椰、完全に“分かっている”名曲チョイスでオタクをうならせる(1/2 ページ)
「水の星へ愛をこめて」は外せんな。
かねてガンダムオタクと公言してきたモデルの市川紗椰さんの選ぶ「ガンダム名曲ベスト3」が、完全に分かっているチョイスだと話題に。2月15日、「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)でガンダム歴代主題歌から視聴者選出のベスト20が発表されたことにあわせ、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルで公開された市川さんオリジナルランキングの意外なチョイスが議論好きなオタクにとって格好のネタとなっています。
「お願い!ランキング」では、40年を超えるガンダムの歴史に伴う数々の名曲から、1位には劇場作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から、TM NETWORKが担当した主題歌「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」が選ばれました。2位と3位には「水の星へ愛をこめて」(機動戦士Zガンダム)と「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」(機動戦士ガンダムF91)と、森口博子さんが歌う人気の高い楽曲が入っています。
一方、市川さんチョイスのベスト3は、3位の「水の星へ」こそ共通しているものの、他2曲は全く異なる結果に。特にベストに選んだ「MEN OF DESTINY」(MIO、現在はMIQと改名)はテレビ放送作品ではなくOVA作品「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の主題歌とあって、意外性あるチョイスにガンダムファンもビックリ。森口さん本人を前にして語った名曲への解釈も含め「市川さんはわかってる」「センスいい」「通すぎる」と話題になっています。
アムロとシャアが活躍した初代ガンダム、いわゆるファースト後の世界を描いた「0083」という作品について、市川さんは「おっさんたち、漢と書いて“おとこ”がかっこいい」「おっさんがかっこいいガンダムはいいガンダム」と持論を展開。主人公の上官バニング大尉ら、年を重ねた歴戦の兵士が活躍する作品で、彼らの渋さをハスキーな歌声が象徴していると語り「燃える名曲、ロマンの塊」と熱弁を振るいました。
ガンダムへの強い愛と深い知識をまたしても証明してしまった市川さんですが、番組では「機動戦士ZZガンダム」のラスボス、ハマーン・カーンのコスプレに挑戦した際の残念なエピソードも紹介。ハマーン様に扮(ふん)して結婚式の余興に臨むもすっかり上がってしまい「大変スベりまして」と悲しい結果に終わったことを苦笑いで明かしました。ハマーン様は緊張とかしないもんな。
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