トム・ホランド、ついにネタバレ王を襲名 「スパイダーマン」新作タイトル発表でポロリ癖を公式にいじられる(1/2 ページ)
世界の孫だから仕方ない。
トム・ホランド主演の映画「スパイダーマン」シリーズ第3弾のタイトルが2月25日に発表。ヒロインMJ役のゼンデイヤ、親友ネッド役のジェイコブ・バタロンが出演し、トムのうっかりネタバレ癖を逆手にとったアナウンス動画が話題です。
人気の高さからネタバレを防ぐためキャストへも厳戒態勢を敷くマーベルですが、これをかいくぐって過去に何度もやらかしてきたのが“世界の孫”と呼ばれる愛されキャラのトム。過去には「極秘」と書かれた書類ごと未公開のポスターをInstagram配信中に公開したり、未公開作の見どころを記者会見中にばらしたり、枚挙にいとまがありません。
タイトル発表に至る前日、Instagramでは世界中のワクワクを逆手に取ったお遊びが展開。キャスト3人がそれぞれ「新作のタイトルを発表でき、とても興奮しています」というキャプションをつけ全く異なるタイトルをInstagramで発表していました。これにはファンのみならずキャストも困惑し「はぁ、何事!?」(ゼンデイヤ)「ばかみたいだ」(ジェイコブ)「もうたくさん、ジョン(監督)に電話する」(トム)とお互いのアカウントに書き込む事態へ。そこでキャストを代表してトムがジョンの部屋を訪れる、というテーマの動画が公開されました。
動画には監督に教えてもらえず「どうして本当のタイトルを教えてくれないんだ」とお冠のトムが登場。ゼンデイヤとジェイコブは当然の措置とばかり「だってネタバレ王じゃん」と冷めた表情です。しかし当の本人は自覚ゼロで「記憶にないね」ときょとん顔。あきれる2人の背景に、真のタイトルが映りこむのでした。
世界中が待つ新作タイトルは「Spider-Man: No Way Home」。過去2作から引き続きジョン・ワッツが監督します。国内公開日は未発表ですが、全米公開はクリスマスと明かされました。
過去のやらかしを逆手にとったアナウンスは好評で「普通に発表するより面白いしかっこいい」「予告で本人ネタは笑う」、また一部のファンは「トムホのネタバレ癖も公式映像でネタにされる日が来たか」と謎の感慨に浸っている様子。一方で直訳すれば「帰り道はない」という意味になるシリアスな副題に「寸劇のコミカルさに反して不穏」とおびえたり「前作の終わり方からして後戻りできない、後に引けない的な感じの解釈かな?」と早くも考察を始めたりするファンが見られました。
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