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武道の達人(82歳)が人生の最期に“サイをブン投げる夢”を叶える漫画に「これは新しい」「連載してほしい!」(1/2 ページ)

看護師のトキちゃんも良いキャラ(表情)してる。

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 余命を宣告された82歳の武道の達人が主人公の漫画「余命2ヶ月の異世界健康法」が、Twitterで「天才」「続きが読みたすぎる」と反響を呼んでいます。ナナメ上の熱い展開に引き込まれる……!

主人公は老人であり、武道の達人

 主人公で齢80を超える竹村嘉一(かいち)は、武道「宙流合気術」の達人で、若く体格の良い相手だろうと軽く一捻りにしてしまう最強の老人。ある日、心の内で「人はもう飽きたな…」と思った竹村は、突然血を吐くと、病院で肺がん宣告とともに余命を告げられます。

 それから家族のいない竹村は、病院での車椅子生活に。すると彼は、ノートに「死ぬまでにブン投げたいモノ」のリストを書いて暇を潰します。担当看護師・田中時子(トキちゃん)がそれに興味を持つと、第一候補に「サイ」と書かれたページを見せて笑わせたり――「じょーだんばっかり!」「お、ウケた?」。そんな楽しげな日々ですが、その日は急にやってきます……。

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 「あ…だめだなこりゃ」。竹村が再び血を吐き、本人が死を覚悟した直後、急いで彼の車椅子を押す看護師のトキちゃんが、見たこともないような恐ろしい表情を浮かべていることに気が付きます。彼女の視線の先を見ると、そこにはサイのような巨大生物が(!)。これは夢……?

 人生の最期に見た夢の中で“サイをブン投げる夢”をかなえ、トキちゃんにお別れを言って眠りにつく……はずでしたが、聞こえてきたのは大きなレベルアップの音。なんと、ここは夢の世界ではなく異世界で、竹村は異世界“転移”していたのでした。

 そしてレベルが上がったことで、彼の体力ステータスが上昇。最後には車椅子から立ち上がった竹村の姿が描かれています。タイトルの「異世界健康法」はそういうことか……!

 作者は、さまざまな漫画を描いているムナカタさん(@munakata301pixiv)。寄せられたコメントでは「めちゃくちゃ面白い」「すげえ続き気になる」「続きはどこで読めますか!?」と続編を希望する声が多く寄せられ、その予想外な展開とオチに「これは新しい異世界もの」「こんなに続き見たくなる漫画久しぶりだ」と称賛の声が上がっています。他にも、巻き込まれる形で一緒に転移してしまったトキちゃんが気になるといった声も。面白いコンビになりそう。

 なお、続きに関してムナカタさんは「この話はもう少し考えてあるので、また描きます」とツイートしているので、気になる方はフォローするといいでしょう。またムナカタさんは、先日コミックス第1巻が発売された『傷だらけのピアノソナタ』(齋藤勁吾著/集英社)でカラー着色を担当しています。

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今から続きが楽しみすぎる
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