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グラミー賞授賞式、ドレスとマッチさせたマスクファッションが話題に 新時代のトータルコーディネートが完成(1/2 ページ)

真似してみたい。

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 第63回グラミー賞授賞式が、現地時間3月16日に米ロサンゼルスで開催。例年ドレスやタキシードで着飾ったアーティストの華やかなファッションが話題になる中、2021年はコロナ禍ならではのポイント“マスク”が注目されています。


ネイルまでおそろい(画像はRecording Academy公式Instagramから)

 感染予防を目的としてマスクの着用が強く呼びかけられる世相を反映して、授賞式ではパフォーマンスやトロフィーを受け取るタイミングを除いてマスクを着用する参列者が数多く目撃されました。前年度のグラミーでは史上最年少18歳で主要4部門を総なめにしたビリー・アイリッシュもその1人です。

 この日もトレードマークのダボダボファッションで現れたビリーは、トップスとボトムだけでなく、マスクに加え、ハット、ネイルまで同じ柄を使う徹底ぶり。肝心の賞レースでは、年間最優秀レコード賞部門を史上最年少で連覇という記録を打ち立てています。すごい。

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お花マスクのテイラー

 自粛生活中に制作した「フォークロア」で、自身3度目となる年間最優秀アルバム賞を獲得したテイラー・スウィフトは、文字通り“華”やかなオスカー・デ・ラ・レンタのドレスをチョイス。式中にはドレスと同じ花がちりばめられたマスク越しでも分かる満面の笑顔で、ステージへ拍手する姿がキャッチされています。なおテイラー着用のドレスの価格は8990ドル(約98万円)で販売中。セレブにとってお手頃なのか……。

 またデュア・リパやミーガン・ジー・スタリオンら、ステージでのパフォーマンスにマスクを取り入れるアーティストも。おそろいのマスクを着けて激しいダンスを披露するダンサーや、特注マスクを手掛けたデザイナーが「めちゃくちゃかっこいい」「なんてクリエイティブなんだ」と称賛されています。


カスタムマスクを着けたデュア・リパのダンサー(画像はLaurel DeWitt公式Instagramから)
デュア・リパのグラミーパフォーマンス

 日本に比べて日常的にマスクを着用する習慣がないことから、パンデミック以来、影響力の強いセレブたちはファンへ予防を心掛けるよう強く訴え続けてきました。自粛生活がスタートして約1年、Twitterにはおしゃれなマスクで彩られた授賞式を前向きに受け取る声が数多く投稿されていて「マスクまで含めたトータルコーディネートの時代が到来」「ついにマスクがファッションアイテムへ進化した」「マッチこそキャッチー」と新しい時代の幕開けが強調されています。

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