「寂しいし悲しいよ！」「歌いたかったなぁ」　田中れいな、事務所判断の舞台降板に心境明かす（1/2 ページ）

　元モーニング娘。の田中れいなさんが4月9日にブログを更新。ヒロイン役で出演予定だった舞台「剣が君-残桜の舞-再演」を事務所判断で急きょ降板した件について、「出られんの寂しいし悲しいよ!!!」と複雑な思いをつづっています。

　2020年7月の初演から一部キャストを変更した再演で、田中さんがヒロインの香夜役を続投予定だった同舞台。田中さんの所属事務所は同日、「公演を健全かつ円滑に進めるにあたって、舞台制作側との考え方の相違が生じた為、両社協議の結果、大変遺憾ではございますが事務所の判断で降板することといたしました」との制作側と何かしらの行き違いがあったことをうかがわせる文面で降板を発表しました（関連記事）。

　田中さんは同日夜にブログを更新し、「田中れいなファンのみなさんは なんて優しいのでしょう。。」と突然の降板発表にも温かなエールが届けてくれた多くのファンに感謝のメッセージ。「もちろんね剣が君出られんの寂しいし悲しいよ!!!　当たり前やん だって前回 香夜ちゃんやったの 田中れいなやし!!」と大切な役柄を手放すことに悔しさをにじませており、「父がくれた約束のお守り～の歌 歌いたかったなぁ。あの桜のシーン。みんなと一緒に味わいたかったなぁ」と未練を感じさせる言葉をつづっています。

　田中さんの代役は、元「こぶしファクトリー」メンバーの浜浦彩乃さんに決定。田中さんは、「今回の件は 本当に残念でしかないけど 前回の公演で大好きになった剣が君。大切な剣が君。再演公演が成功しますよう願っています」と心からの思いとともに、「みんな 心配せんでね！　私は元気です まだまだ今後もみんなを楽しませられるように頑張るけんね あったかいコメントありがとうね」とあらためてファンに感謝を伝えています。