ワンコがぬいぐるみをかわいがる飼い主を見て……　ヤキモチを焼く愛犬の“犯行”を描いた漫画に「かわいい」の声（1/2 ページ）

　愛犬にぬいぐるみと遊んでほしい飼い主さんがとった行動が、完全に裏目に出てしまった漫画が、Instagramで紹介されています。なるべくしてなった結果では、ある……。

　数カ月前に、飼い主（@mofumofufufufufu）さんのお姉さんが元野良犬の「ノラ」くんに犬のぬいぐるみをプレゼントしてくれました。しかし目も合わせないほど興味を持ってくれず……。

　そのまま、まったく興味を示さぬまま時は過ぎ、どうにかぬいぐるみで遊んでほしい飼い主さんはスマホで検索。“飼い主が楽しく遊んでいるのを見せると興味を持つ”というアドバイスを目にします。

　飼い主さんは早速、実践してみることに。ぬいぐるみを抱え「ぬい～、かわいいな～、もっちもちだなぁ～！　たっぷりの綿が入ってもちもちふわふわなのかぁ～！」と楽しそうに話しかけ、チューしたりと激しくアピール。

　そんな様子をノラくんがジッと見つめていることを確認し、「見てる」と心の中で喜んでいたところ、“ピンポーン”。

　玄関のチャイムがなり、ぬいぐるみを置いて部屋を出る飼い主さん。そしてノラくんはぬいぐるみを見つめ……いや、にらみつけ……？

　飼い主さんが部屋を出て戻るまで、およそ1分半。その間に事件は起こりました。ドアを開けたとたんに目に飛び込んできたものは、生地が裂け、中の綿が大量に飛び出たぬいぐるみの悲惨な姿……。

　そしてそのボロボロのぬいぐるみを尻目に、何事もなかったかのようにソファに寝ているノラくん。どう考えても犯ワンはノラくんしかいないのですが、容疑を否認、何も知りませんという表情をしていたそうです。

　飼い主さんの“ぬいぐるみと楽しく遊ぶ”作戦は、ノラくんの目には“飼い主が他の物をかわいがっている”と映ったようです。ぬいぐるみ相手にヤキモチを焼くなんて、とってもかわいいのですが、何せ犯行の手口が激しすぎる！　いや、それだけ飼い主さんのことを好きなのだと思えば、これくらいは納得の所業？

　さて、被害ぬいぐるみは飼い主さんが洗濯、乾燥、綿を入れなおすというオペを施し、また復活したとのことです。しかし、実はこのボロボロ→オペのやりとり、この後も数回繰り返され、なぜかノラくんが綿の減りまくってしまった状態のぬいぐるみを気に入って、決着を迎えつつあるということでした。

ノラくんとぬいぐるみの出会い

　飼い主さんのInstagram（@mofumofufufufufu）には、ノラくんと、ドーベルマンの「ドベ」くんの楽しい漫画や、繊細なタッチのワンコイラストがたくさん投稿されています。2匹に幸せをもらっているという飼い主さんの気持ちは、優しい絵柄の漫画からも伝わってきて、ほっこりとした気持ちになりますよ。