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3年の刑期を終えて実家を訪ねるも誰もおらず…… ハラハラする展開の漫画に「ゾクっとした」(1/4 ページ)
実家で出迎えたのは「売却済み」の看板と――。
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刑期を終えて実家に帰ったら、そこに親はいなかった――スリリングな展開の漫画が注目を集めています。作者は漫画家のつのだふむ(@tsunoda_fumm)さん。
3年の刑期を終えたヒロユキ。しかし両親から連絡は何もなく、会いに行く勇気がなかなか出ませんでした。両親はずっと自分の味方だった、今までのように迎えてくれる。そう信じてようやく実家を訪れるも、彼を出迎えたのは「売却済み」の看板だけ。
自分のことは忘れて新しい人生を歩んでほしいと諦めかけたヒロユキですが、ふと思い出したのは、母親が彼のために家の鍵をメーターボックスの裏に置いていたこと。その場所を探ってみると、彼に宛てた手紙がありました。
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手紙に書かれていたのは、イタズラを避けるため引っ越したことと、新しい住所。「帰りたい時に帰りなさい」という言葉に涙をこぼすヒロユキでしたが、手紙の裏に何かが書かれていることに気付きます。
赤い文字で「おまえの家族もう助からない」。封筒には一度開けた形跡があり、何者かがヒロユキの前に手紙を開封したことは明白。両親の安否を気遣い、彼は新しい住所へと向かいます――。
Twitterでは、ハラハラする展開に「続きが気になる」「ゾクっとした」とコメントが寄せられ、続きも含めて3日にわたって更新された物語は多くの反響を呼びました。
同作はつのださんの漫画『リアル・ユー』(旧題「りさこのルール」)の1エピソード。同作ではヒロユキがある宗教とかかわったことから事件に巻き込まれる物語を描いています。
つのださんは『リアル・ユー』の他のエピソードもTwitterで公開
作品提供:つのだふむ(@tsunoda_fumm)さん
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