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「もしかして離婚話…!?」 定年退職した夫が神妙な顔で話しかけてきた→予想外のほっこり展開に「素敵」「憧れる」(1/2 ページ)

こんな関係を築くことができたなら。

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 「熟年離婚」という言葉も定着した昨今、夫婦が最後まで添い遂げることはすでに当たり前ではなく、そのためには相手を尊敬し思いやる気持ちが必要なのかもしれません。熟年夫婦の新しい旅立ちを描いた漫画「定年した夫がスーツを着て話しかけてきた!」は、夫婦の理想の形のひとつを温かいエピソードで示します。作者はしゆーち(@siyu_ti)さん。

夫が神妙な面持ちで話しかけてきた理由

 ある日、定年退職した夫が「話がある」と神妙な表情で妻に言います。服装はなぜかスーツ。近ごろ夫から謎の視線を感じていた妻は、離婚話をされるのでは……と内心穏やかではありません。

 話を切り出す代わりに夫が差し出したのは二つ折りの紙でした。「いきなり離婚届から!?」と驚く妻。

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 「これから二人の時間が増えるのを楽しみにしてたのに…」と思いながら紙を開くと、それは離婚届ではなく履歴書でした。あっけにとられる妻に向け、夫は「私が御社の仕事に興味を持ったのは恥ずかしながら定年後であります」と話し始めます。

 聞けば、毎日休まず家事をする妻の姿に、自分もなにかできないかと思ったとのこと。40年間自分を支えてくれた尊敬すべき仕事を本気で教えてほしいという気持ちを表すためにスーツを着たというのです。真面目でかわいらしい夫の姿に、プロポーズの光景を思い出して思わず笑顔になってしまう妻なのでした。

 2人のようにお互いのことを尊敬し理解しようと歩み寄れば、きっといつまでもすてきな関係を続けていけるでしょう。憧れます!

 読者からは「生半可な気持ちではなく本気だと伝えるために…プロポーズも面接も、スーツには気持ちが表れてたんですね…」「生真面目で堅物てやさしい人。奥さん見る目ありましたね」「こんな旦那さんが多くなれば『熟年離婚』なんて無くなるだろうに」など、2人の関係を称えるコメントが寄せられています。

作品提供:しゆーち(@siyu_ti)さん

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