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「木で水滴を彫りました」→言葉通りの異次元作品に驚きの声 “水を垂らした木片”ではなく“全部木片”(1/2 ページ)
ちょっと何を言っているのかよく分からないかもしれませんが、文字通りの意味です。
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「木で水滴を彫りました」という写真が、Twitterに困惑をもたらしています。木の板に水を垂らしたように見えますが、全体が木から削り出された物なのです……理屈は分かるけど理解が追い付かない。
この精巧な「木彫りの水」を彫ったのは、木工家の福田亨(@TF_crafts)さん(関連記事)。1枚の板全体を1.5ミリほど掘り下げて、水滴の部分を浮き彫りにしています。
つやつやに磨き上げられて、水滴部分は地の木目が透けているよう。元が同じ板なので、水滴の表面が下地と同じ木目なのは当然なのですが、それでも不思議に感じます。
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「ちょっと何言っているか分からない」「拡大しても本物の水にしか見えない」「そもそも木彫りで水滴を作る発想が異次元」と驚きを呼んだこの木彫り、実は台座として作られたもの。これから他の木彫りがのるまで、作品としては未完成だというのだから、なおのこと驚きです。まだ伸び代があるのか……。
福田さんは伝統工芸技法「木象嵌」を応用し、精巧な彫刻を生み出すアーティスト。今回の台座にも、どんなリアルな作品がのるのか楽しみ
画像提供:福田亨(@TF_crafts)さん
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