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後悔したくなかった――注目の俳優・恒松祐里 子役から朝ドラ、「全裸監督 シーズン2」への出演を決めた“役者としての覚悟”(1/4 ページ)

「おかえりモネ」「全裸監督 シーズン2」で正反対な役柄を演じる恒松さん。

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 「人間らしい職業だなと思います」

 “あなたにとって役者とは?”という質問にこう答えるのは、俳優の恒松祐里(つねまつ ゆり)さん。2021年度前期放送NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に、主人公の永浦百音(清原果耶さん)の幼なじみ野村明日美役として出演している他、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」(6月24日配信)の新たなヒロイン・乃木真梨子役として、新境地に挑みます(関連記事)。


撮影/inori

 同時期にはテレビ朝日系ドラマ「泣くな研修医」にも出演し、それぞれの作品で異なる表情を見せる恒松さん。そんな自身の「“色見本”のような本が出来ました」という1st写真集『月刊 恒松祐里 優』(小学館)の発売も決定しており、無邪気な笑顔からホテルで見せるつやのある表情など、22歳の彼女を多面的に切り取った1冊となっています。

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(C)笠井爾示・小学館

 そんな恒松さんがデビューしたのは2005年。パーソナルに迫る質問を織り交ぜながら聞いたところ、芸歴15年超というキャリアで培った“役者”への思いが見えてきました。

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恒松祐里プロフィール

1998年10月9日生まれ

出身地:東京都

血液型:B型

愛称:つねまっちゃん/おつね

好きな食べ物:ポン酢/苦手な食べ物:パクチー

座右の銘:私らしく

恒松祐里とは

 恒松さんが芸能界に入ったのは幼稚園のころ。両親が現在の芸能事務所「アミューズ」のオーディションに応募したことをきっかけに、2005年にドラマ「瑠璃の島」で子役としてデビューを果たしました。

――小さいころの夢は?

 自分の家の猫が2匹いたんですけど、その猫の王様になること(笑)。猫の支配者みたいな。

――学生時代の一番の思い出は?

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 高校生のとき勉強を頑張ってずっと1位をとっていました。

――人生で一番うれしかったこと

 20歳の誕生日。 20歳の誕生日はすごい楽しかったです。朝からディズニーに行って、夜家に戻ってからご飯を食べに行きました。日が変わってお誕生日になった瞬間にお母さんがゆりという名前の日本酒の大吟醸を買っておいてくれて、それを舐めました(笑)


(画像提供:恒松祐里公式Instagram)

――人生で一番怖かったこと

 これも小さいころの夢ですけど、蚊の大群に襲われる夢(笑)、一番怖かったです! 蚊の王様が「行け!」って言うと周りに蚊が「バーッ」って(私のところに)来るんですよ。あれが一番怖かったです。

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――一番好きな曲と最近お気に入りの曲は

 小さいころから一番好きなのはミュージカル「ヘアスプレー」の「Good Morning Baltimore」。最近は、特定の曲というよりはプレイリストで聞いているんですけど、Spotifyの「Our Generation」というプレイリストが好きです。

――一番かわいいと思うもの

 うちの自宅警備員チャーリーです!


(画像提供:恒松祐里公式Instagram)

――あなたを3語で表すと?

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 天真らんまん、忘れっぽい、よくしゃべる。

――お気に入りの名言

 小さいころから好きなのは「I am Genius」という言葉がずっと好き(笑)。意味も分からず言っていました。

――感動したアドバイスは?

 ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」という作品に帰国子女の役で出演したのですが、そのときのカメラマンさんが私のお芝居を「絶対そのままで大丈夫だから」「このまま頑張るってことを忘れないで」ってすごく褒めてくださったんです。

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 アドバイスってわけではないですけど、そのときの情景を忘れたくないなと思い、何と書いたかは忘れちゃったんですけど「Don't Forget Important Things」みたいなことを書いた文字をスマホのロック画面にしていました。それで、ロック画面を思い出すたびに、「あ、その人にこういうことを言ってもらったんだな」という言葉というか、そのときの状況を思い浮かべるようにしていました。

――何フェチ?

 目。いい目の人が好きです。形というよりも優しそうな目というか、雰囲気ですね。

――理想のタイプ

 思想が面白い人。話していて面白い人。

――好きなしぐさ

 人の好きなしぐさとかはあまりないんですけど、猫だとおなかをひっくり返しているのが一番好きです。夏とかよくやってくれるので、今写真撮り放題です。

――好きな映画3選

 ミュージカルが好きなので「ヘアスプレー」。会話劇が好きなので「ビフォア・サンライズ」。フランス映画も最近見るようになったので「女は女である」。映像とか、ポップな画が好きです。

――あなたにとってのスターは?

 小さいころのスターは、それこそ「ヘアスプレー」のザック・エフロン。ウインクが最高にかっこよかったです。

――あなたに影響を与えた本を一冊挙げるなら?

 文章を読むのは好きなんですけど、読み始めるまでに時間がかかってなかなか読めていなくて……。でも絵がすごい好きで、ディズニーの絵を描いていたメアリー・ブレアという人の画集がすごく好きで、小さいころから持っていました。何か自分で絵を描くときは、彼女の色味とかを参考にしながら絵を描いています。

――夢のステージは

 舞台「ガラスの仮面」が小さいころから好きで、ミュージカル「ドン・ジュアン」をやらせていただいたこともあるのですが、まだまだ舞台に立ったことがないので、舞台に立つことが夢のステージ。あとは、大きすぎてかなう夢か分からないですけど、ブロードウェイミュージカルがすごい好きなので、ブロードウェイが夢のステージかもしれない。

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