もどかしくて甘酸っぱい! お互い好きなのに気付かない幼なじみの漫画にもだえる(1/2 ページ)
この時期も悪くない。むしろいい……。
ドラッグストアで働くさっちゃんと、一緒に働く幼なじみの男子の日常を描いた漫画にキュンとします。このもどかしさと甘酸っぱさが良い……!
ドラッグストアでアルバイトをしているさっちゃんの隣で「彼女ほし~」と叫ぶのはさっちゃんの幼なじみの男の子。
男の子は自分は顔も性格もいいのになんでモテないのかとさっちゃんに聞きます。さっちゃんは、そんなことをバイト中に聞いてくるからだと指摘し、さらにお金のない人はモテないのだと冷静に返事をします。
いつもさっちゃんはダメ出しが多すぎるし、厳しいことばかり言う……さっちゃんは自分のことを嫌いなの!? と泣き言を言う男の子。それに対して、さっちゃんは「そんなわけないでしょ 好きよ」と顔色一つ変えずに言うのです。
それを聞いた男の子は一瞬驚きましたが、「オレも~~!さっちゃん大しゅき~~~!!」とはしゃぎ、「オレたちずっと友達だよね!」と元気を取り戻します。さっちゃんは心の中で「そういう意味じゃないんだけどな」と思いつつも、その気持ちは胸にしまい、「そうね」と冷静に返事をするのでした。
男の子は、さっちゃんの言葉がいきなりすぎていつものノリでスルーしてしまったとドキドキが止まりません。だって、さっちゃんのことが本気で大好きなのですから。ふたりは両思い……でも、お互いにまだ気が付いていないようです。かわいい! でも、もどかしい!
お互いに口に出して「好き」だと伝えているにもかかわらず、幼なじみという関係性が邪魔をして、本当の気持ちをはぐらかしてしまうふたり。両片思いのこの関係がムズムズしてキュンとしちゃう。続きが気になります!
漫画の読者からは「両片思いっていいよね」「可愛いです~!!!!」「この隣の子いいじゃないですか・・・」など「両片思い」のふたりの関係のよさについてのコメントが寄せられています。
この漫画「ドラッグストア店員さっちゃんの日常」の作者は、漫画家の依澄れい(@idumirei)さん。現在、続編も公開されており、第3弾も制作中とのことです。依澄さんは、アニメ化もされた『.hack//黄昏の腕輪伝説』のコミックの作画担当や『ヒビキのマホウ』『蕗ノ下さんは背が小さい』などの作品も手掛けています。
作品提供:依澄れい(@idumirei)さん
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