うちの猫“おっとりにも程がある”! 大好きな場所の変化に気付かない愛猫と、鈍感さに驚く飼い主の漫画(1/2 ページ)
穏やかな空気を作り出す天才です。
おっとりが過ぎる愛猫を描いた漫画が、ぱるぱーるさんのInstagram(@86palpal)に投稿されています。おっとり度数120%!
ぱるぱーるさんのおうちの黒猫「ナノ」くん(6歳、♂)はとっても“おっとり”さん。さらに新しいおもちゃやお皿などもすぐには使わない慎重派でもあります。
あるとき、新しい爪とぎタワーを導入したぱるぱーるさんは、ナノくんお気に入りの先代爪とぎタワーがあった場所に設置しました。
昼寝から目覚めたナノくんが、いつものお気に入りの場所である、爪とぎタワーのところにのそのそとやってきます。
慎重派のナノくんは、爪とぎタワーが変わっていることに気付いてすぐには使わないだろうなぁ~という予想を良い意味で裏切り、ためらいなくタワーにすとんと座りました!
これには、ぱるぱーるさんも「やるやん」と思った次の瞬間……!
「いつもと違う!」と気付いて慌てて飛び出します! 新旧爪とぎタワーは見た目も全然違うのですが、座ってから新しいものに変わっていることに気付いたもよう……。普段からおっとり控えめな行動のナノくんですが、さすがに「おっとりにも程がある」と飼い主ながらに驚いた、ぱるぱーるさん。
しかも自分が気付かなかっただけなのに、なぜかナノくんは怒りの矛先をぱるぱーるさんに向け、オコ顔を見せるのです。う~ん、理不尽……。
わざとやろうと思ってもできない珍行動を起こすところは、ある意味才能にあふれているのかもしれません。そしてこの鈍感さすらかわいく、ほおっておけない! 守ってあげなきゃ! と思わせるところも、ナノくんの魅力の1つなのですね。
ぱるぱーるさんのおうちのもう1匹の猫、キジシロの「きなこ」ちゃんは、ナノくんとは正反対の“猫の中の猫”。個性の違う2匹の猫たちをでき愛する、ぱるぱーるさん一家の楽しい漫画は、Instagram(@86palpal)やブログ「猫漫画 ナノトクラス+きなこ」で読むことができます。
また、著書『黒猫ナノとキジシロ猫きなこ』、新作のLINEスタンプ「ナノときなこ7(夏)」が販売中です。
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