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【その視点はなかった】もしも「犠牲者の断末魔をマネて獲物を呼び寄せる系モンスター」が最後に食った人間の断末魔が、“怪物の正体の警告”だったら……(1/2 ページ)

言葉の意味まで分からなかったがゆえの悲劇。

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 そう言われると、すごく納得してしまうツイートをイラストでご紹介する「その視点はなかった!」。今回は、ファンタジーなどに登場する「人間の断末魔をマネて別の人間を呼ぶ」タイプのモンスターが、「コイツは人の声をマネて人間を呼ぶ怪物だー」という声をマネてしまったら……と考察したツイートです。

(本当は近づいてほしいけど)「近づくなー!」

おのれの才に溺れるモンスター(イラスト:野田せいぞ

食い殺した人間の断末魔を真似て新たな犠牲者を呼び寄せる系のモンスターだけど最後に食った人間の断末魔が「だ、誰も近付くなーっ!ぐはっ、コイツは人の声を真似て獲物を誘き寄せる怪物だ!」だったので誰も近付かなくなり餌が食べられず餓死するモンスター

(あぶぶさんのツイートより)

 このツイートしたのは、あぶぶ(@abubu_newnanka)さんです。

 例えばアニメ「メイドインアビス」に登場するナキカバネは、狙う生き物の声をマネることで獲物を呼び寄せる生物として描かれています。あぶぶさんは、そんな習性をもったモンスターが、例えば「コイツは人をマネて獲物を誘き寄せる怪物だ!」という断末魔をコピーしてしまった場合、誰も近づかなくなって、結局餓死するのではないかというのです。

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 この手のモンスターはもともと「言葉を使うということは、モンスターではないだろう」という先入観を逆手にとったタイプ。しかし、断末魔の内容によってはその生存戦略が裏目に出てしまう可能性もあるわけです。これは考えるだけで「じわじわくる」のも分かります。リプライ欄には、このタイプを「オレオレ詐欺モンスター」と表現する人もいました。

 また、「最後に一矢報いた」「まさしく尊い犠牲」などと、危険を知らせる断末魔を上げたであろう人間を賞賛するコメントが寄せられていました。

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