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あわや大惨事、カーニバルの大型アトラクションが客を乗せたまま転倒しそうに → 来園者が集まって力業で事故を防ぐ(1/2 ページ)
押さえに集まる人達の勇気がすごい。
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米ミシガン州のお祭りに設置されたアトラクションがあわや転倒寸前に。そこへ居合わせた人が集まり、人力で押さえ込むことで事故を回避するという出来事がありました。
振り子のように大きく揺れるアトラクション「マジックカーペット」。シートは前後2列になっていて、少なくとも10人以上の人が乗っていることがわかります。大きく回転する遠心力のためか、たくさんの人を乗せた座席が頂点に達しようとしたあたりで、アトラクション本体の位置が不安定に動き出します。
揺れは次第に大きくなり、後ろに転倒しそうなほど前後に動き出します。ただならぬ雰囲気に気付いた人々の叫び声が飛び交う中、一人の来園者がアトラクションの一部を握り、転倒を防ごうとしました。一人ではまったく抑えることができません。周りの人たちは、一人の小さな力でアトラクションを抑えようとする姿に驚いてか、わずかな秒数だけ様子を見ますが、すぐに加勢してアトラクションを固定しようとします。1人から3人、6人と増えていき、やがて20人ほどの人となり、揺れは静まっていきました。
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アトラクションを提供するアーノルド・アミューズメントの公式サイトによると、「マジックカーペット」の高さは50フィート(約15メートル)に達するとのこと。転倒していたら大事故になっていたでしょう。力で押さえつけようとした人や、協力するために駆けつけた人たちの判断力に驚かされます。
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